この新発見の錯視に引っかからなかったらあんたの目はホンモノ

    はいはいみなさまお待ちかね、錯視のお時間ですよ~。 

    今回科学者が新たに発見したのはこちら。真ん中の十字を見詰めていると、球が全部にょろにょろ這い回って見えるんですけど、実はこれ…「全部まったくぶつからず、めいめい勝手な方向に、直線コースを描いて突き進む球の集団」なのです。

    この論文では、ある斬新な線運動錯視について報告したい。何百というドットが直線コースをランダムな方向に突き進むと、その移動軌道は直線ではなく、我々の目にはうねって見えるのだ。この「蛇行運動のイリュージョン」の本質を解き明かすため、我々は6つの実験を行った。

    結果、このイリュージョンが最も強く知覚されるのはドットの数が多い時(上)であることがわかった。移動距離(実験3)、知覚者の目の動き(実験4)、ドットの種別(実験5)は関係なかったが、動くドット同士の接近度はイリュージョンに影響を与えることがわかった(実験6)。

    確かに球ひとつに集中して追うと…ホントだ…真っ直ぐに進んでる…。でも真ん中の十字を見ると、球は互いをよけあってニョロニョロ動き回って見えます。真っ直ぐでもねじ曲がって見えることって、あるんですね。

    JESUS DIAZ(原文/satomi)