ナショジオの影の功労者はこの人!(動画あり)

ナショジオの影の功労者はこの人!(動画あり) 1

ご存知のとおり。

ナショジオ(National Geographic)の写真家たちは、長い長い時間をかけて動物たちのユニークなショットを撮っています。皆が驚いたり感動するショットを撮るために、時には特注の道具が必要になることも。そんな時に彼らの問題を解決してくれる1人の男がいるんです。誰も考え付かないようなガジェットを作り出して。

彼の名前はWalter Boggs。ナショジオお抱えの機械工学士で、1日中作業場にこもって、リモートコントロール・カメラ、水中住宅、原寸大のカバ型の乗り物などを製作しているんだそうです。

ナショジオでは、影の立役者Boggsさんをもっと知ってもらおう!とナショジオのブログでBoggsさんのインタビューをアップしました。

 

 

僕が作るものはいつも必要とされているものばかり。だから一生懸命考えて解決策を見つけるようにしています。32年間続けてきました。そして、良いアイディアが浮かび、それが形になった時に「見て見て見て! 今までこんなの見たことある? すごくない?」と周りの人のところに駆け寄ってしまうことも多々あります。はたから見ると、僕はちょっとクレイジーって思われてしまうかもしれないけれど、これは役に立つクレイジーなんです。

写真家が僕のところに来て、2ヶ月後に西アフリカに行って、木に逆さまに止まる鳥を撮影したいとかなんとか言ったりします。でも、僕は西アフリカに行ったこともないし、その鳥について詳しくないので、撮影するにあたって、どんな状況になりえるのか、いろんな状況を想像するようにしています。そうしているうちに解決策を発見するんです。

僕は明確な計画を頭の中で立てた後にスケッチを始めます。そのスケッチが、僕に手持ちの材料で何が実現可能か、を教えてくれるんです。

僕は、原寸大のカバの撮影用の道具を作ったことがあります。良い写真や映像が撮れるように心がけているのは、写真家たちが閉じ込められてるように感じないものを作るということ。僕自身もナーバスなタイプで座ってるのが苦手なので。 

僕は最初から最後まで頭の中で完璧な道具を組み立てているところをイメージしてから、実際の作業に着手して完成させていきます。

基本的に、僕にはこれ以外にできないんです。そして、僕にとっては、とてもやり甲斐のある仕事です。もし、この仕事をナショナル・ジオグラフィックのためにやっていなかったら、多分、他の人のために同じような事をしていたと思います。やらずにはいられないんです

こんなに、ワクワクしていられる天職に出会えたBoggsさん、羨ましいと思う人も多いのでは? 今度、ナショジオの作品を観たら、「この撮影の時用に、どんな道具を作ったのかなぁ?」なんてBoggsさんの事を思い出してしまいそうですね。

National Geographic

Michael Hession(原文/junjun )