あっというま! Windows誕生から30年(動画)

Windows 8の好き嫌いは置いといて。

パーソナルコンピューターの歴史のなかでWindowsの存在が重要であることに変わりはありません。ただ単にOSの製品群というだけでなく、その後30年に渡りパーソナルコンピューター市場の発展に寄与するコンセプトとなるものを、ビル・ゲイツ氏が発表したのが1983年の11月10日でした。

のちのWindowsとなる開発プロジェクト、Interface Managerがスタートしたのは1981年、「Windows 1.0」としてリリースされたのはそれから2年後の1985年11月でした。初の試みはOSというよりも、MS-DOSにGUI環境を追加した程度のものだったようです。

例えば、Windows1.0では複数のプログラムを一度に使用できたものの、重ねて表示することが出来なかったため、かわりにタイル状の画面で表示していました。(今思えばWindows 8のタイル表示の原点なのかもしれませんね…!)カレンダー、時計、ペイントやメモ帳、クリップボード等のプログラムに、キーボードやMicrosoftマウスなどのドライバーが搭載された、シンプルな作りだったそうです。

それから30年。最初の評判は芳しくなかったWindowsですが、今やOS市場のシェア90%近くを占めるまでに普及したことを考えると、30年の歳月が流れるのは長かったようであっという間に感じられます。

さて、マイクロソフトは最新のOS、Windows 8で、より直感的なタッチ ジェスチャに重点を置くという方向性を示しました。今はなかなか受け入れられなくても、Windows 1.0のように、新しいスタンダードを示したOSとして認識される日が来るのかもしれません。

Windowsといえば、忘れちゃいけないのが熱狂的なプレゼンで有名なバルマーCEO。30年もの間、その類い稀なるプレゼンスキルで自社OSのマーケットシェア拡大に貢献してきた彼ですが、先日引退を発表したため、この先リリースされる製品をプレゼンする彼が見られないのが本当に残念です。

なんにせよ、今までありがとう。そして30周年おめでとうWindows! 

Lily Hay Newman(米版/たもり)