ニューヨークのリノベーション10年分をひとつのGIFにしてみました

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いっつもあちこち工事してます。

ニューヨークの街って超高層ビルがぎっしり建ってるイメージがありますが、超高層でも低層でも、何十年も前から建ってる古いビルもたくさんあります。そんなビルをどうやって使い続けてるかって、 リノベーションに次ぐリノベーションしてるんですね。そこで、ここ10年間のニューヨークにおけるリノベーションをニューヨーク市建設部門への申請データを元に可視化したのが上の画像です。総計何百億ドルかの工事が、このひとつの画像に表されてるんです。

この画像を作ったのは、ニューヨークでリノベーション業者とクライアントのマッチング事業を手がけるスタートアップ企業、Sweetenです。2003年2月から2013年9月の間にニューヨーク市建設部門に申請されたリノベーション案件を全て、地図の上の点で表現しています。点の色は申請された予算額を表していて、ラベンダー色は35万ドル(約3600万円)以下、紫は35万ドルから100万ドル(約1億200万円)、えんじ色は100万ドルから500万ドル(約5億1000万円)、マスタード色は500万ドルを超えるものとなっています。

よく気をつけてみると、いくつかパターンのようなものが見えてきます。たとえば、セントラルパーク(下の画像中央の、点のない細長いエリア)周辺で100万ドル超えの案件が、特に西側で急増しています。東にセントラルパークを一望する素敵なアパートメントなんでしょうね~。(2013年のデータが9月までの分しかないので、下の画像では2013年を外してます)

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それから、マンハッタンのローワー・イーストサイド(南東)からウィリアムズバーグ(ローワー・イーストサイドの対岸あたり、ブルックリンの一部)に向かうように、高級案件の点々が東へと流れていくのも見えます。

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そしてリーマン・ショックの2008年から2009年にかけて、全体的にリノベーションが減ったこともわかります。その後また回復してきてますね。

ネタ元の地図では、ひとつひとつの案件について詳しい情報を見ることもできます。たとえばセントラルパークに面する通りにあるPark Lane Hotelの上層階が5500万ドル(約56億円)のリノベーションで高級コンドミニアムに変身したときの情報はこんな風に確認できます。

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泊まったホテルとか行ったお店周辺の小さな工事のことなんかをチラチラのぞくのも、なんでか楽しいです!

SweetenCurbed

Kelsey Campbell-Dollaghan(原文/miho)