テレビでギフト用Bitcoinを見せたら、ソッコーで盗まれた

テレビでギフト用Bitcoinを見せたら、ソッコーで盗まれた 1

ビットコインの秘密鍵はヒミツのままで!

なにかと話題の尽きないビットコイン。今度はテレビでひと騒動がありました。事件が起きたのは、先週金曜日のこと。Bloombergテレビの司会者、マット・ミラー(Matt Miller)さんは「12 Days of Bitcoin」というコーナーで、Bitcoin付きのクリスマスカードをキャスター2人にプレゼントしました。粋なはからいですね。このカード、表にあるQRコードが公開鍵で、Bitcoinをウォレットへと予め入金することができ、中にある秘密鍵のQRコードを使ってウォレットに入金されたBitcoinを引き出せるという仕組みになっているんだそうです。

ここまではよいのですが、あろうことか、カードを受け取った1人が封を開け、中身をカメラに向けて見せちゃったんです。しかもドアップで10秒ほど。中のQRコード、すなわちBitcoinの秘密鍵はバッチリとオンエアされてしまいました。視聴者を思っての行動ですが、番組を見た誰かが、その秘密鍵を使用してカードのBitcoinを盗みました。ネット掲示板にこの話題がのぼると、盗んだ犯人から投稿がありましたよ。ご丁寧にアドバイスまで添えて…。

20ドルの価値しかなったけど…盗んだのは私。新しい入金先を教えてくれたら、Bitcoinをミラーさんに返します。秘密鍵を第3者に見せないこと、そしてBIP0038 (暗号化された秘密鍵)のウォレットにすればBitcoinのセキュリティは十分でしょう。

当の司会者、ミラーさんは今回のことを教訓として受け取り、レッスン料ということで盗まれたBitcoinはそのまま犯人にあげちゃったそうです。

間抜けというかなんというか…Bitcoinの秘密鍵を公開するのは、通帳の暗証番号を公開するのに相当すること。知らないじゃ済まされません。仮想通貨といえど、お金です。くれぐれも扱いに気をつけましょう。

Reddit via Business Insider

Ashley Feinberg(たもり/米版