Bluetooth 4.1発表、ますますスマートに。

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今持ってるデバイスにも!

Bluetoothは2010年の4.0でオーバーホールされて、それまで以上にポピュラーになりました。今はワイヤレススピーカーからスマートウォッチまで、あらゆるところで使われています。そのBluetoothが今さらに強化されて、バッテリー消費をもっと抑えられるようになりました。

Bluetoothの規格策定をしているBluetooth SIGが、2010年以来初のバージョンアップとなるBluetooth 4.1を発表しました。これによってBluetoothが劇的にスマートになります。たとえばスマートフォンを他のBluetoothデバイスに接続した場合、スマートフォンを持ったユーザーが部屋から出れば自動で接続を切断するんです。それもいきなりブチっと切れるんじゃなくて、相手のデバイスが接続範囲から出て行くのを検知してわざと切断して、その経緯はちゃんと覚えてます。なので移動したデバイスが接続範囲に戻ってきたときは、自動で再接続されるんです。これによってBluetoothをオンにしたままでもバッテリーを効率良く使えて、無意識のうちにバッテリー消費を抑えられます。

それから、大量のデータ転送が従来よりうまくできるようになりました。たとえば活動量計のようなデバイスなら、運動記録を1回のデータ転送でコンピューターにダンプできるようになります。

またBluetooth 4.1デバイスは、末端としてもハブとしても同時に動くことができます。たとえばスマートウォッチであれば、運動中にハブとしてBluetoothセンサーからデータを集めつつ、同時に末端としてスマートフォンに情報をパスするってこともできます。

さらに一番のポイントは、Bluetooth 4.1は既存のチップにOver the Airで配布できるアップデートだってことです。なのでメーカーがちゃんとしてさえいれば、新しいデバイスを買わなくても新バージョンのBluetoothを使えるんです。

Bluetooth SIG via Verge

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Jamie Condliffe(原文/miho)