知ってた? 飛行機が飛ぶか欠航するかの分かれ目(アメリカの場合)

    知ってた? 飛行機が飛ぶか欠航するかの分かれ目(アメリカの場合) 1

    悪天候が組み合わさるとやっかい。

    遠い場所にひとっ飛びで行けるのでとてもありがたいけど、天候に左右されてしまうのが飛行機の残念なところ。激しく雨が降っても飛ぶと思いきや、「えっ? この程度の天候で欠航になるの?」ってときもあって、欠航かどうかの判断基準ってイマイチ分かりません。

    実際、天候による運航か欠航かの判断はケースバイケースみたいです。アメリカの航空会社の場合になりますが、ナショナルジオグラフィックによると、飛行機自体は過酷な状況でも飛べるように設計されているものの、悪天候が重なることで欠航と判断するんだとか。

    例えば晴天の場合、風速25kt(約46.3 km/h)までなら運航できても、滑走路が凍るというコンディションが加わると、運航が許される速度は下がります。これは、離陸時に機体が滑ったり、足を取られたりする可能性があるから。だからたとえ風速5kt(約9.26km/h)であっても、欠航になることもあるんだとか。

    欠航の理由になりがちな雪は、積もるほどになると滑走路が使えず欠航になることもありますが、積もらなければ問題にならないそうです。ナショジオ曰く、欠航せざるを得ないのは雨氷のとき。機体が雨氷を浴びると、除氷が機能する前に凍ってしまい、その結果、舵を取りにくくなるのと、重要な装置が凍ってブレーキが利かなくなる可能性も出てくるからです。

    一概には言えませんが、悪天候が重なってたら覚悟したほうがいいってことでしょうね。

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    National Geographic

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