アップル、曲面型タッチデバイスの特許を取得

アップル、曲面型タッチデバイスの特許を取得 1

カーブしたiPhone来るか。

曲面型ディスプレイ搭載のスマートフォンといえば、サムスンとかLGからすでに発売されています。が、今週アップルも米国特許商標庁から曲面型タッチデバイスに関する特許の承認を受け、曲面型デバイスを(少なくとも)検討中であろうことが改めて確認できました。

特許番号8,603,574、または「カーブしたタッチセンサー」と題されたその文書では、曲面型タッチ面の製造手法が説明されています。その技術では、タッチ面をカーブさせることによって生じがちな基板の歪みや変形といった問題を最小化できるとしています。この技術はタッチスクリーンだけでなく、タッチパッドやタッチ対応マウスなどなどにも使えます。

Apple Insiderでは次のように説明しています。

焼きなまし工程による変形を避けるため、この特許文書では柔軟な基板が平らな状態のときにその上に薄い導電フィルムを置くことを提案している。電極が所定の位置に入ると、基板パッケージがカーブした形成基板と接合され、加熱される。この処理によって、曲面型タッチセンターに薄いフィルムの重なったものが、歪みなしでできるようになる。

実は既存の曲面型タッチスクリーンでは、フラットな基板を曲面型ガラスカバーと併せて使うことで曲げています。アップルの提案手法ではそういう大ざっぱな作り方を排することで、より薄い曲面型タッチスクリーンを作れるそうです。特許文書ではさらに、単なる曲面じゃなくてたとえば波型みたいな変わった形もこの技術で作れることを匂わせています。波型のiPhoneとか、多分必要ないんだけど、面白いですね。

ただ毎度のことですが、特許というのはそれをテーマとする研究の存在を示してくれるだけであって、その技術が製品化されるかどうかはわかりません。でも曲面型iPhoneに関しては前からもあるし、アップルとしてもかなり検討してるんでしょうね。

USPTO via Apple Insider

Jamie Condliffe(原文/miho)

アップル、曲面型タッチデバイスの特許を取得 2