国際宇宙ステーションで冷却システムが故障中。若田さんたち大丈夫?

    国際宇宙ステーションで冷却システムが故障中。若田さんたち大丈夫? 1

    想定内の故障ではあるみたいですが、心配。

    国際宇宙ステーション(ISS)冷却システムの一部に障害が出ているようです。冷却システムは2系統あるので、今は故障してる方をオフにして、もうひとつの方だけで冷却しています。

    NASAからの公式声明がこちら(カッコ内は訳注)です。

    水曜日、宇宙ステーションにふたつある外部冷却システムループのポンプモジュールのひとつが設定温度の限界に達し、自動的に停止した。これらのループはステーションの外側でアンモニアを循環させ、ステーション内外の設備を冷却している。フライトコントロールチームが冷却ループをバックアップすべく作業したところ、ポンプモジュール内で流れを調節するバルブが正常に作動していないのではという見方に至っている。

    クルーやステーションが危険な状態になってはいないが、地上チームは一部の電気システムを第2ループに移す作業をした。ハーモニーノード(結合モジュール)ときぼう(日本の宇宙航空研究開発機構の実験棟)、コロンバス(欧州宇宙機構の実験棟)内の急を要さないシステムは、バルブが正常作動しなくなった原因と復旧方法を探る間停止している。クルーは安全で、通常のスリープシフト(通常とは異なる時間帯での作業)に向けて準備をしており、その間に地上の専門家がさらにデータを集めて必要なトラブルシューティングを検討している。

    そんなわけで、幸い日本の若田光一さんをはじめ宇宙飛行士の方々は無事だそうです。でも「スリープシフト」ってことは、寝ずの作業みたいのがあるんでしょうか…。がんばってください!

    Wiredによれば、ISSの冷却システムで問題が起こったのは今年3回目で、3月と5月にも障害がありました。5月のときは宇宙飛行士がISSの外に出て作業することで対応しています。この問題はISSで時々起こると想定されている14個の問題(「ビッグ14」)のひとつと考えられているそうなので、緊急事態といっても対処できる範囲なのでしょう。ともあれ、早く復旧することを願います!

    NASAWired

    Jesus Diaz(原文/miho)