牛から作られた人工心臓、臨床試験開始

牛から作られた人工心臓、臨床試験開始 1

フランスのバイオメディカル企業 Carmatによる夢の人工心臓が、今週、初めて人に埋め込まれたそうです。この人工心臓は牛の心臓の組織と機械を組み合わせることで、5年間ほどの長さに耐えられるようにできています。

今までの人工心臓は一時的な手段としてのみ使われていました。装着すると血栓ができやすくなるからです。しかし、Carmatの人工心臓は牛の心臓の組織を使うことでそれを改良し、長時間使えるように開発されています。これによって患者さんがドナーを待つことができる期間を伸ばすことと、退院や職場復帰を可能にすることが期待されています。

でもCarmatの人工心臓の欠点は2つあります。1つ目は重量が普通の心臓の3倍あること、2つ目はコストが約20万ドル(約2000万円)もかかることです。

今回初めてこの装置をつけることとなった患者さんはすでに目覚めて、話もしているそうで、経過観察中です。成功するといいですね。

Reuters

mio (米版