LGのWebOS搭載TVをハンズオン:過去最高のスマートTVインターフェース

名前の通りスマートなスマートTV、WebOSで実現。

LGがWebOSを自社スマートTVの78%で採用することが正式発表されました。WebOSにはスマートフォンOSとしてもいろんな魅力がありましたが、それはスマートTVでも十分発揮されているようです。LGのスマートTVのインターフェースは、従来のスマートTVとは一線を画すものになっています。

スマートTVといえば、どれもこれも使いにくいのが普通になっちゃってました。でも、WebOS搭載のLGのスマートTV複数台に米Gizmodoがハンズオンしてみたところ、非常に好感触だったんです。

まず上の動画でもわかるのは、ナビゲーションが異様に速いってことです。リモコン上のジョイスティックで画面内のカーソルを動かすと、いろんなものが一瞬でポップアップしてきます。ホームスクリーンからはお気に入りアプリ全てにアクセスできるし、そのアプリももうNetfixからGoogle Mapsからたくさんあります。レイアウトが気に入らなければ好きなように動かせて、すごく直感的です。

LGのWebOS搭載TVをハンズオン:過去最高のスマートTVインターフェース 1

セカンドスクリーン的機能も豊富にビルトインされています。たとえばある番組を見ているときに画面右側にそれに関する情報を表示させたり、「この番組を見ている人はこの番組も好きかも」的オススメ番組を表示させたりできます。全てがうまく統合されています。

LGのWebOS搭載TVをハンズオン:過去最高のスマートTVインターフェース 2

コンテンツ入手用の統合ハブ的にLGストアもあります。そこで映画やTV番組、アプリ、ゲームなんかもダウンロードできます。ゲームをプレイするときは、USBコントローラをTVに直接つなげばOKです。または専用コントローラがない場合、スマートフォンをコントローラとして使うためのアプリをダウンロードしてWi-Fi経由でペアリングすれば使えます。デモ用にダウンロードされてたスパイダーマンゲームをプレイした感じはすごく反応が良かったし、映像もきれいでした。とはいえ、PS4を凌駕するグラフィックス!とかそこまでじゃないです。はい。

ひとつひっかかった点は、テキスト入力です。検索キーワードとかURLを内蔵のWebブラウザにタイプするには、キーボードを表示させてカーソル操作で入力しなきゃいけません。Rokuも同じような形式ですが、まどろっこしいやり方です。

そこでLGでは、音声やジェスチャーで操作できるオプションも用意しています。音声検索を試したところ、天気予報とかコンテンツ検索が大体支障なく使えました。超正確ではなかったんですが、ハンズオンしたCES会場はすごくガヤガヤしてたので、家ではもっときれいに認識してもらえるのではないかと思われます。

LGのWebOS搭載TVをハンズオン:過去最高のスマートTVインターフェース 3

ジェスチャー操作もスマートでした。TVの前で指を立てると、チャンネルとかボリューム操作用インターフェースがすぐ表示されて、指の動きで操作できます。指を自分の唇に持っていくとすぐにミュートされる機能(!)もあります。反応も驚くほど良かったんですが、実際の家で人とか家具とかが周りにある状態でどこまで使えるかはまだわかりません。ハイエンドなモデルにはこのジェスチャー操作用カメラが内蔵されていて、そうじゃないモデルの場合は小さなカメラが別売になります。WebOSはLGのBlu-rayプレイヤーの一部にも搭載されますが、音声・ジェスチャー操作はTVでのみ使えます。

全体的に、システムとして洗練されてるし反応も良いしで感動してしまいました。スマートTVのインターフェースは非常にイマイチだと思ってきましたが、これは違います。今まで見た中でベストなスマートTVインターフェースだってことは間違いありません。本当にスマートで、2000年代初期のガラケーみたいな感じでもなく、ラグとかモタつきもなかったんです。美しい4KTVにふさわしいインターフェースとして作られたような気がしました。

ただ、じっくり家で使ってみてもこれほど感動できるのかってことは、もう少し時間をかけてレビューしなきゃわかりません。今年中の発売後に、レビュー記事でフォローできればと思います。

Brent Rose(原文/miho)