こんなに差があるなんて! 地域ごとにみるアメリカの教育水準

こんなに差があるなんて! 地域ごとにみるアメリカの教育水準 1

ひとくくりにはできません。

アメリカの国土は日本の約25倍。広大な国だけにそれぞれの地域に異なる特色がありますが、教育水準は地域によってどれくらい違うのか? ステレオタイプや偏見を抜きにして、国勢調査に基づく数字を地図の上で確認してみましょう。

この地図は米国勢調査局の新しいインタラクティブなデータマッピングツールを使って、アトランティック誌が作成したもの。各州の各郡で26歳以上の成人のうち、高校卒業あるいはそれと同等のプログラムを終了した人の割合を示しています。濃い色ほどその割合が高く、薄い色ほど低いことを表しています。

こうして見ると南部は高校を卒業する人の割合が少ないですね。アトランティック誌はメイソン・ディクソン線からテキサスにかけて色の薄い部分を「南部のドロップアウト・ベルト」と呼んでいました。

一方、下の地図は大学を卒業した人がどこに集中しているかを表したもの。やはりというか、東海岸とメジャーな都市に集中しています。中西部ではコロラドが大健闘していますね。コロラドは従来の農業・畜産業に加え、1990年代からの軽工業や観光業に力を入れて経済を多様化、最近ではハイテク産業が盛んなので人が集まるのでしょう。

こんなに差があるなんて! 地域ごとにみるアメリカの教育水準 2

こんなに差があるなんて! 地域ごとにみるアメリカの教育水準 3

国全体では31%の人が大学を卒業しているアメリカですが、大部分の郡では、大学の学位を持つ人は5人に1人もいないのが現状。地域によってこんなに差があるんですね。

[Census Explorer via Atlantic]

JAMIE CONDLIFFE(米版/mana yamaguchi)