中国でタイタニックのレプリカ建造、沈没体験も可能

中国でタイタニックのレプリカ建造、沈没体験も可能 1

悲劇もコピー、か。

中国のコピー物といえばキャラクター商品とか家電とかにとどまらず、オーストリアの村とかアメリカやロシアの航空機とか、あらゆるスケールで存在しています。そして今、中国のある会社がタイタニック号のレプリカを作って、乗客に沈没を擬似体験させるというプランを進めてるそうです。

企画してるのはSeven Star Energy Investment Groupで、タイタニック号の実物大レプリカ建造には10億元(約173億円)かかるとのこと。タイタニックの姉船「五輪」をモデルに作り、2016年に建造完了したら、海から約930マイル(約1500㎞)離れた四川省中央に設置される予定となっています。

「タイタニックの精神を広めることには価値があると考えています。タイタニック沈没の際に見られた博愛と責任感は、人類の精神的な豊かさを示しています。」と語るのはSeven Star Energy社のスー・シャオジュンCEOです。その「博愛と責任感」を乗客に実感してもらうべく、沈没を実際再現する「6次元シミュレーター」も搭載するのだとか。

「船が氷山に衝突すると、振動や揺れが発生します」とスーCEO。「音と光で、水が侵入する様子も体験できるようにします。…皆さんが『溺れる、生きて逃げなくちゃ』と思うことでしょう。」

タイタニックと(多分)縁もゆかりもない四川省にレプリカを作っちゃうだけでも斬新ですが、沈んでいく船をキャッキャウフフと体験させちゃうとは、すごいアイデアですね…。

The Guardian

Andrew Tarantola(原文/miho)