116年前にフェルディナント・ポルシェ氏自らデザインした、本当のポルシェ第1号

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本当のほんとうの、最初のさいしょ。

1898年にフェルディナント・ポルシェ氏が自らデザインしたポルシェ第1号、通称P1。公式名は「Egger-Lohner electric vehicle, C.2 Phaeton」。この歴史的な車がポルシェミュージアムのコレクションに追加されることになりました。

そのデザインは、現在のポルシェの姿からは想像もできないほどクラシック。荷台にちょっとばかし手を加えたようなものでした。が、驚くことに、100年も前に作られたP1は、ガソリンと電気で走るハイブリッド自動車なのです。エンジンは3馬力、さらにモード切り換えで最高5馬力まで発揮。重量2977ポンド(約13キロ)程度で、最高速度時速22マイル(時速約35キロ)。1度の充電/ガソリン供給で50マイル(約80キロ)を走行したという高い性能を持っています。1899年には、40キロの電気自動車レースを走りきったという記録も。

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ちなみに、P1は全部で4台制作され、今回コレクションに追加されるのはオーストリアの倉庫に眠っていた1台。100年前のP1が、最新のポルシェレースカー918 Spyderと並んで展示されるなんて、車好きにはたまらんでしょうな。

これからまた100年、車はどのように変化していくのでしょうね。

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そうこ(ADAM CLARK ESTES /米版