澪ホンがついにフルモデルチェンジ? AKGの最新鋭開放型オーバーヘッド「K812」デビュー

澪ホンがついにフルモデルチェンジ? AKGの最新鋭開放型オーバーヘッド「K812」デビュー 1

フローティングアーム部にケーブルコネクタ。装着感、さらに向上してるっぽい。いいねえ。

2006年にデビューして以来、開放型高級ヘッドフォンのリファレンスだったAKGK701/K702。2009年に放映されたアニメ「けいおん」で使われているシーンがあったことから「澪ホン」という愛称がつき、大ヒットとなった名機です。

今回発表されたのは、そのK70xの後継機と思われる新フラッグシップ機「K812」。昨日(そういえばバレンタインデーという日でしたね)2月14日に発売が開始されました。

ここ数年、他社から10万円前後のお宝系ヘッドフォンが次々とリリースされてきましたが、この「K812」もゴージャス級。ヘッドフォン専門店でのお値段は15万円となっております。高っ!

  

澪ホンがついにフルモデルチェンジ? AKGの最新鋭開放型オーバーヘッド「K812」デビュー 2

44.1kHz/16bitのCDクオリティに合わせて作られたであろうK70xに対して、「K812」はハイレゾ音源のモニタリングに焦点を当てた最新鋭のプロ用ヘッドフォン。53mm径のドライバーを1.5テスラのマグネットがドライブし、より繊細な表現を可能としているのでしょう。

しかしハイエンドなコンシューマ層も狙っているのでしょうか、インピーダンス36Ωと鳴らしやすい。低パワーなアンプでも(それこそスマートフォン単体でも)鳴らせる仕様になっています。それともノイズフロアの低いアンプやプレーヤーが増えた現在、低インピーダンスでもOKということなのでしょうか。

澪ホンがついにフルモデルチェンジ? AKGの最新鋭開放型オーバーヘッド「K812」デビュー 3

硬質なヘッドバンドに可動式の幅広ベルトはAKGの伝統。K70xでは一部で不評だったベルトのコブもなくなり、通気性のよさそうなメッシュベルトになってますね。

K70xのバリエーション機、Q701の価格が2万円台という超お値打ち状態だからこそ、「K812」の音質がどれだけ向上しているのかが気になります! というかQ701が絶版になる前に押さえておいたほうがいいと思うといいますか。

K812(ヒビノインターナショナル)

(武者良太)