Facebook、WhatsAppを約1兆6300億円で買収! 

Facebook、WhatsAppを約1兆6300億円で買収!  1

Facebookは2月19日(現地時間)、月間アクティブユーザー数4億5000万人メッセージングアプリ、WhatsAppを買収することで合意に達したと発表しました。

ちょっと待っていくらで買収?

160億ドル(約1兆6300億円)…!

リリースによれば、40億ドル(約4000億円)をキャッシュで、120億ドル(約12000億円)をFacebook株で買収するとのこと。さらにWhatsAppの創業者と従業員に向けて、30億ドル(約3000億円)の4年後に現金に変えることができる Restricted Stock Unit (RSU)も含まれます。

WhatsApp買収に全部で190億ドル(約1.9兆円)。言い換えれば、WhatsAppで働く従業員が働き続けるための大きなインセンティブとなるわけです(4年働かないとストック・オプションもらえない)。FacebookはWhatsAppのプラットフォームの価値もさることながら、そこで働く人々の能力も買ったということですよね。

そもそもWhatsAppってなんだっけ…?

WhatsAppは、iOS、Android、Blackberry、Windows Phoneで動作するクロスプラットフォームのメッセージングアプリです。そして今はほぼ亡きノキアの Symbian OSにも対応しています。SMSの代わりにWiFiやモバイルデータ通信でメッセージのやりとりが出来る、全てのモバイル端末で動作するiMessageのようなものです。

WhatsAppはマルチメディアで、グループチャットも可能で、全世界で広く使われているメッセージングアプリ。最初の1年間は無料、その後1年につき1ドルの利用料がかかります。

LINEは日本を中心に全世界で使われていますが、ユーザー数はWhatsAppの方が上回っています。

Facebookのリリースによれば、WhatsAppの月間アクティブユーザー数4億5000万人、さらに1日あたりのアクティブユーザー数は1億人とのこと。まさにモンスターアプリですね。

FacebookはなぜWhatsAppを買収したかった?

Facebookは「メッセージング」機能を強固にしたかった様子でした。去年の暮れには、Facebookは30億ドル以上で、Snapchatを買収すると提案していたりしましたね。

Facebookのメッセンジャーはよく出来ていますが、そんなに使われているわけではありませんでした。ザッガーバーグの投稿によれば、「FacebookメッセンジャーはFacebookの友達とのコミュニケーションに使われているが、WhatsAppはユーザーの全連絡先と、グループとのコミュニケーションに使われている。」とのこと、このあたりがFacebookが欲していたポイントだと思います。

今後どうなる?

WhatsAppの共同摂理者Jan Koumは、

WhatsAppは今後も自主性が保たれ独立して運営されます。サービスは同じ価格で利用しつづけることができます。WhatsAppは世界中どこにいても、どんなスマートフォンを使っていても使い続けることができます。コミュニケーションを妨げるような広告も入りません。

我々のビジョンと製品を定義する基本原則に妥協する必要があったなら、両社の間には協力関係は生まれなかったと思います。

とりあえず、WhatsApp使ってみる?

Top art by Michael Hession

mayumine(MARIO AGUILAR/米版