見える? 砂嵐から立体画が浮かび上がるビデオクリップ

遠い目で見ると…おお!

立体視のできる「マジカルアイ」画像って、一見ただの細かめの幾何学模様みたいなのに、遠くを見る感じで見てると何かが浮かび上がってきます。上の砂嵐状の動画は、そんな立体視画像でできたビデオクリップなんです。演奏してるのはバンドのYoung Rival、裏側ではKinectが使われてます。

見方はビデオの冒頭にもありますが、焦点を外して「ふたつの点が真ん中のひとつの点に見えるように」、遠くを見るような感じです。動画の説明によると1080pの設定で見るのが良いそうです。

ビデオクリップの監督はジャレッド・ラーブ氏、プログラムしたのはトマス・ディシンキ氏です。これを作ったプロセスについて、彼らは次のように説明しています。

(被写体の)リアルタイムの深度データをXbox Kinectで収集し、コンピューターにつなげました。コンピューターではRGBD Toolkitというソフトウェアを動かしていて、それでKinectの深度情報を把握します。深度情報を集めたら、それを画像のシーケンスに展開して、シーケンスを普通のビデオみたいに編集しました。編集プロセスで違うところは、深度が明るさで代替されてることです。

さらに彼らはデータを特殊なアルゴリズムで処理してステレオグラム画像に加工、それをビデオにしたんです。複雑な処理ですが、それでこの楽しいビデオができました。立体動画が見えた瞬間は、まるで超能力が使えたみたいに感じます! 見えてくるのは言葉とか、人影とか、いろんなオブジェみたいものです。詳細は見てのお楽しみということで。

Casey Chan(原文/miho)