このF18戦闘機、なんで公道から発進してんの?(動画)

ありゃま、フィンランド空軍どうしちゃったんでしょうね?

F-18戦闘機がヨロイネンの高速5号から急発進してますよ?

…と思ったら、2011年の公道離発着訓練の録画でした。

The Aviationistによると、この手の訓点はソ連に空港をボカンとやられた場合の対応として冷戦当時から中欧・東欧・北欧で標準の訓練の一環として行われているものなのだとか。

ワルシャワ条約機構が解散して高速道離発着訓練の回数は減りましたが、今でもロシアの爆撃機がバルト海沿岸諸国の空域に侵入した有事にはQRA(即応警戒)の介入は必要なんだそうですよ? 知らなかった…。

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航空の歴史を遡れば、最初は公道離発着は割と一般的でした。

その最たる例がドイツのアウトバーンです。あれはナチスが戦闘機の補助飛行場、代替滑走路として転用することを念頭に作った…という話は有名ですよね。

第二次世界大戦が終わって冷戦が始まると、今度はNATO空軍がこの高速道での離発着訓練を引き継ぎました。以下がその映像です。

C-160クラスの大型輸送機もこの通り。充分いけます。

日本の高速道路は有事を想定したつくりにはなってないようですが、お隣・韓国は高速道の滑走路転用は可能みたいです。

JESUS DIAZ(原文/satomi)