光るのは鼻じゃない! フィンランドの牧畜業者がトナカイの角に反射コーティング

光るのは鼻じゃない! フィンランドの牧畜業者がトナカイの角に反射コーティング 1

ライトセーバーみたい。

フィンランドの冬は日照時間がとても短く、ほぼ一日中暗い状態が続きます。そんななか、トナカイがふらふら道路に出てきてしまったりすると、暗闇に紛れてしまって車のドライバーからはなかなか見えません。そこで、Finnish Reinder Herders' Association(フィンランドトナカイ牧畜協会)のメンバーは斬新なアイデアを思いつきました。トナカイに反射コーティングを直接スプレーしちゃおうというもの。

スプレーされたコーティングは自動車のヘッドライトに反射して光るので、自動車とトナカイの衝突事故が減少するのではと期待されています。トナカイは体重300kg前後になる個体もいて、衝突事故が起きた場合、トナカイとドライバー双方の命にかかわる致命的な事故になることが多いのだそう。そのため、自動車とトナカイの衝突事故はかねてから牧畜業者の課題で、これまでにも反射タグや反射カラーをつける等の対策が取られていました。このようなタグやカラーは、トナカイの安全を守るためだけでなく、牧畜業者が自分のトナカイをトラッキングするのにも役立つので一石二鳥のはずだったのですが、それでもなかなか衝突事故が減らないため、今回のアイデアが採用されたようです。

この反射コーティング、現在、角と体の両方に施されていて、どちらが効果的か検証中とのこと。

光るのは鼻じゃない! フィンランドの牧畜業者がトナカイの角に反射コーティング 2

YLE via Reddit

ADAM CLARK ESTES (米版/mana yamaguchi)