Facebookがドローン企業買収? アフリカに空からネット接続を。

2014.03.06 11:00
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社会貢献のようでいて、長期的には利益にもつながる。はず。

TechCrunchによると、Facebookがドローン開発企業・Titan Aerospaceの買収を検討しているようです。Titan AerospaceはTechCrunchに対し、現在Facebookと協議中であることを認めました。彼らドローンを使ってインターネット接続を空にばらまこうとしてるんです。

Titan Aerospace製の小さなドローン、Solaraはソーラー発電式ですが、バッテリーを使って夜間も飛ばすことができ、5年間連続で飛び続けることが可能です。形は飛行機ですが海抜20㎞まで上昇でき、大気圏衛星とも呼ばれています。

TechCrunchの情報源によれば、FacebookはそのSolara 60を1万1000台使って、まずアフリカでネット接続手段を提供しようとしています。Facebookはサムスンなどと共同でInternet.orgを設立し、インターネット接続をより安価にグローバルに拡大するための活動をしているので、この買収はその方向性と合致するものになりそうです。

空飛ぶ何かを経由してネットにつなげるという発想は、グーグルのProject Loonを彷彿とさせます。Project Loonはすでにニュージーランドで50ユーザーと小規模ですがトライアル中です。

TechCrunchによれば買収金額は6000万ドル(約61億円)ほどと見られます。なので、アイデアとしては壮大だしリターンがどれくらいあるかも不明だし、そもそも実現できるのかもわかりませんが、お値段的には160億ドル(約1兆6300億円)かけて買ったWhatsAppより全然お手頃です。

Internet.orgによれば、世界中の人の3分の2はまだネットを使えない環境にあります。その人たちにネット接続手段を与えられれば、きっとその生活は変わっていくことでしょう。そこでFacebookやWhatsAppを使ってもらうようにすれば、Facebookのビジネス上もメリットを出せるっていう計算なんでしょうね。


TechCrunch

Jamie Condliffe(原文/miho)

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