東京はもはや世界で一番物価の高い都市では無くなった

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東京は世界で一番物価が高い都市…というまさに都市伝説がついに覆されました。

東京じゃないならどこだろう? ニューヨーク? サンフランシスコ?

ノー。答えはシンガポールです。

英誌「エコノミスト」の調査機関は世界主要都市の生活費ランキング2014年版を発表しました。このランキングは各都市の160項目の製品やサービスの価格を比較して出されたものです。

今年第1位に浮上したシンガポールは、通貨高や生活費の上昇に加え自家用車を取得する時の登録料の費用がかかることなどが挙げられています。またアジアの他の都市に比べ、シンガポールは衣服や食事、お酒の値段も相対的に高いようです。

物価が高い都市から住民を追い出すことも可能ですが、物価の安い場所には問題もつきもの。ムンバイやニューデリーといった都市は、大量の安い労働力のために物価が安くなってしまいます。シリアのダマスカスはその格差と政情不安からランキング外になってしまいました。

円の急落により、ここ5年間でトップだった東京は6位に落ちました。30年間この調査が行われてきた中で、1992年からずっと世界で最も物価の高い都市であった東京の今回のこの結果は例外的です。

以下、トップ5です。

  1. シンガポール・シンガポール
  2. パリ・フランス
  3. オスロ・ノルウェー
  4. チューリッヒ・スイス
  5. シドニー・オーストラリア

通貨の状況によって前後することはありましたが、パリやオスロ、チューリッヒはずっと5位以内に入る都市です。

EIU via BBC News

Top image by:SurangaSL / Shutterstock.com

mayumine(ALISSA WALKER/米版