まさにトリコーダー! 血圧、心拍数、心電図、血中酸素濃度、肺機能まで測定できちゃうiPhoneケース(動画あり)

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手の平サイズのクリニック。

iPhoneのヘルスケアへの活用はもう珍しくなくなってきました。血圧を測ることができるアクセサリ心拍数を測ることができるモニターなんかもありますし、心電図まで測れちゃう時代です。でも、このWello、手軽に使えるという点で群を抜いています。

一見するとただのスリムなiPhoneケース。でも実は、血圧や心拍数だけでなく体温や酸素濃度までものの数秒で計測できちゃうのです。使い方はとても簡単。iPhoneケースの所定の位置に指を置くだけ。対応アプリに心電図を表示させることも可能だし、息を吹き込むための小さなアクセサリを使えば肺機能をチェックすることもできます。これはまさにスタートレックのトリコーダー

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これまでにもトリコーダー的なデバイスはいくつかありましたが、今回のWelloが一番スリムで洗練されているデバイスだと思います。現在販売されている他のモニターに比べ、いろいろなことを1つのデバイスでできますし、すでに持っているWi-Fi体重計やフィットネスバンドと同期させて、データをトラッキングすることが可能。いつもと違った点や気になる変化があれば、すぐに教えてくれます。心配性の人には向いてない機能かもしれませんが、やはり便利は便利ですよね。

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Welloは現在FDA(米国食品医薬品局)の認可待ちですが、Welloの開発会社であるAzoiは現在事前予約を$199(約2万8百円)で受付中です。創立者兼CEOのハーミッシュ・パテル氏がEngadgetに語ったところによると、今秋までにはFDAの認可を受け、世界35カ国でリリースしたい意向です。iPhone 4S、5、5Sに対応予定とのこと。Androidユーザーは、iPhone用のWelloから名刺サイズの本体部分を取り出して、独立型デバイスとして使用可能ですが、同社はAndroidバージョンも開発中とのことなので少し待ってみてもいいですね。

最終的には、この本体部分を各社が自分の製品に組み込めるようにしたいと考えているそう。スマホにヘルスケア機能が付くのがデフォルトになる時代が来るのかも。

Azoi via Engadget

ADAM CLARK ESTES (米版/mana yamaguchi)