カーター元大統領「わしもNSAに監視されてる気がする」。海外首脳には手紙で連絡


アメリカのジミー・カーター元大統領が米NBCのインタビューで、「NSAにスパイされてる気がする」と語り、大事な用件はメールではなくペン・紙・切手で送ってることを明らかにしました。

番組の中で「NSAの監視プログラムについてはどうお考えですか? この種の情報収集は国防に不可欠と言われていますが?」と質問を向けられた元大統領は、「勝手解釈が過ぎる」、「我が国の諜報機関の職権乱用だ」と答え、その後にこうポロッと言ってます。

「実際問題あれだ、私もね、自分のやり取りをなんか監視されてる気がしたことはある。だから海外首脳と1対1でやり取りしたいときには、タイプしたり、自分の手で手紙を書いて、それを郵便局に行って出して送ってるんですよ。なぜって電子メールで送ると『見られる』と思うからね」

これに対し、NSAのキース・アレクサンダー長官は「読んでない」と言ってます。

読んでない。だから安心して電子メールを書いていただきたい。実際問題われわれはそんなことはやっていない。やったら違法だ。それなりの…責任が問われるではないか。そういうことはできないようになっている。―米FOXインタビューより

政府高官は金曜にも、NSAが溜め込んだ膨大な通話メタデータを誰がホストすべきか最終的な進言をまとめ、オバマ大統領に出す予定だそうです。

The Hill

Jamie Condliffe(原文/satomi)