NY爆発事故現場にドローン出現。飛ばしていたのは誰?

NY爆発事故現場にドローン出現。飛ばしていたのは誰? 1

3月12日、ニューヨークのハーレム地区でビル2棟が爆発・倒壊する事故が起きました。亡くなった人が確認された数は7人となり、けがをした人は60人以上、まだ行方不明の人もいる状況です。

それなりに人通りのある場所だっただけに、たくさんの人がスマートフォンのカメラで現場を撮影してはソーシャルメディアにアップしていました。が、そんな写真の中にドローンが映り込んでいたので、一体誰が飛ばしてるの?と一部で騒然となりました。

NY爆発事故現場にドローン出現。飛ばしていたのは誰? 2

最初はニューヨーク市警察のドローンでは?とも言われていたんですが、米Gizmodo編集部が直接確認したところ「我々がなんでドローン使うんですか?」との回答。でもその後、Animal New Yorkなどの取材で本人が明らかになりました。

NY爆発事故現場にドローン出現。飛ばしていたのは誰? 3

ドローンを操作していたのはドローン写真愛好家のブライアン・ウィルソンさんで、撮った写真は報道機関に売りたいと話していたそうです。DJI Phantom 2 Visionを飛ばして、下のような画像を捉えていました。懸命の消火活動の様子が見られます。

ただ、事故現場の真上で、警察とか消防関係でもない第三者が、撮影目的でドローンを飛ばすのが問題ないかというと微妙です。またこんな状況でなくても、そもそもニューヨーク市内でドローンを飛ばすこと自体が法的にグレーなのが現状です。ウィルソンさんは、ほどなくして警察官からドローンを着陸させるよう要求され、従っていました。

でも、ドローンそのものが悪いわけではありませんし、むしろ災害救助などで役立つケースも多いはずです。この事故によって古いビルの安全性確保が改めて問題になっていますが、新しいデバイスをめぐる法整備も急ぐべきでしょう。

Images by Don Champion/Adnan Islam/Aymann Ismail

miho(米版 Adam Clark Estes)