Office for iPadに触ってみました。入れるのが吉っぽい!

これを待ってた!

Office for iPadがApp Storeに登場しました。iPhone用Officeにガッカリしてた人も、今回は安心して大丈夫そうです。まずは動画をご覧ください。

iPhone用Officeは有料なのに、出来ることがかなり限られてました。でもお試し無料のOffice for iPadではOffice御三家(Word、Excel、Powerpoint)を思う存分使えます。ファイルを開いて編集、ファイル新規作成、他のOffice 365ユーザーとの共同作業、OneDriveとのシンク、などなど。だからパソコンで作りかけてたファイルを途中でiPadに引き継いで移動中も仕事…なんてことができます。

で、実際WordとかExcelとかPowerPointがどんな風になってるのか、みていきましょう。

Word

Office for iPadは、iPhone用Officeをただ大きくしただけじゃありません。Word for iPadは大きな画面サイズを十分に活かして、パソコン用Officeの便利な機能の多くをちゃんと移植しています。

ブラウザ版同様、きれいにレイアウトされたリボンメニューに基本的かつ必要なフォーマットツールが並んでいます。つまり、iPhone用にはなくて困っていた機能がみんな入っています

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Word for iPadには、細かい修正のための最低限のオプションだけではなく、たとえば色もフルグラデーションで入っています。テキストをページ上で動かしたり調整したり上下逆にしたり、その他いろいろある程度ちゃんとした文書を作るのに必要な機能はほとんどあります。挿入タブにも圧倒的なほどの数の形とかテーブル、写真といったオプションが並びます。少なくとも今までiPad用に存在したワープロアプリのどれよりも充実しています。

プリセットのテンプレートもたくさん入っています。パソコン版ほど多くはありませんが、請求書から職務経歴書までそろっています。

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ただ、今までiPadやiPhoneの他のワープロアプリに慣れてきた人だと、それらとの違いにはちょっと戸惑うかもしれません。最近のアプリはミニマルなので、テキストの色やフォントをあれこれ変えたりすることより、とにかく文書をサッサと作ることに力点が置かれがちですから。なので、シチュエーションに合わせて使い分ける感じになるでしょうね。

でもOffice for iPadの良いところは、iPadで作った文書をパソコンで編集したいとき、他のアプリのように自分宛てに送ったりする必要がないってことです。それに、パソコンでやり直さなくてもいいくらい、必要なツールがそろっています。

Excel

Excel for iPadに関しても、パソコン版の全てが入っているわけではありません。でも、ほとんどの人が必要とするであろう機能は入っています。

まず驚くのは関数の豊富さです。iPhone版では、他にできることが少なすぎるので関数があるだけですごいという感じでした。でもExcel for iPadでは、関数タブには最大30種類の関数を含んだセクションが4つもあります。

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またExcelは、iOSの欠点を補ってくれてもいます。小さな「123」ボタンを押すとキーパッドが開いて、数字をどんどん打ち込みたいときに非常に助かります。キーパッドと並んで「Σ」とか「(」みたいなよく使う記号も表示されて便利です。小さなことのように思えるかもしれませんが、Excel使った作業って、こういう細かい操作をいかに効率良くするかが大事ですよね。

Powerpoint

Officeアプリの中で、今回iPhone版から一番大きく進化したのは間違いなくPowerPointです。iPhone版はもうジョークみたいなもので、できあがったスライドを見ることはできても、編集しようとすればむしろダメにするようなものでした。でもPowerPoint for iPadでは、本来我々が求めていたPowerPointが大体使えます。

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WordやExcelと同様にテンプレートもたくさんあるし、OneDriveに自分で保存したテンプレートがあればそれも使えます。図形やらの挿入やフォント、色などなどの変更も同様にできます。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、iPhone版と比べると大きな進歩です。

もちろん、パソコン版とまったく同じではありません。たとえば画像をトリミングしたいと思ってもPowerPoint内ではできず、いったんアプリを閉じてカメラロールなりに移動してそちらで編集しなくちゃいけません。

でも逆に便利な追加機能もあります。たとえばプレゼンするときに、iPadが大きなスクリーンにつながっていれば、iPadをタッチすることで自分の指をレーザーポインター代わりにできます。

以上ハンズオンでした。会社や学校で毎日Officeを使っている方はとりあえず入れるが吉っぽいですね、文書閲覧だけなら無料ですし。文書の編集や作成にはOffice 365の月額利用料(個人向けには月6.99ドル≒約700円~)が必要になります。

ただ残念ながら日本への対応は「年内」とのことなので、米国App Storeアカウントを持ってない方はそれまでもうしばしお待ちください…!

Ashley Feinberg(原文/miho)