ハッカー曰く「みんなのビットコインはまだマウントゴックスにある」

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深まる謎。

ビットコインの取引所であるマウントゴックスが、民事再生手続きの申し立てを行い事実上倒産したのがほんの2週間ほど前。その負債額は6460万ドル(約65億円)と言われ、ビットコイン投資者には不安が広がっています。

が、ネタ元のForbesが報じたところによると、マウントゴックスにはまだビットコインが残っている可能性があるといいます。報じられた内容は、とあるハッキング集団のデータ。

彼らはマウントゴックスのデータにハッキングし情報を入手したとして、何百万という取引の履歴を含むスプレッドシート、ハッキング成功を証明するためのスクリーンショットをネット上に公開したのです。それだけではなく、マーク・カーペレスCEOのお家の住所まで晒されています。

さらに、「マウントゴックスはまだコイン持ってるぞ」というメッセージをポストするために、カーペレスCEOの個人的なブログとRedditのアカウントもハッキングしました。ハッカー集団のメッセージは、つまり「盗まれたというビットコインだが、まだマウントゴックス持ってるぞ、アクセスできてるぞ」というもの。彼ら曰く、マウントゴックスはまだ95万1116枚のビットコインへのアクセスが可能な状態にあるというのです。

もちろん、これはあくまでもハッカー達の情報が正しければ、という前提での話。Forbesも記事中で注意を促していますが、このハッキングデータは現在のマウントゴックスのものだと証明されたわけではありません。

マウントゴックスは本当に一文無しなのか、それとも上手いこと隠しているのか。ハッキングはそもそも事実なのか。謎が謎をよんでいる状態です。

Forbes

そうこ(JAMIE CONDLIFFE 米版