「ビットコインは通貨ではなく財産、マイナーは自営、どっちも課税対象だよ~ん」米歳入庁が発表

「ビットコインは通貨ではなく財産、マイナーは自営、どっちも課税対象だよ~ん」米歳入庁が発表 1

課税対象のキャピタルゲイン(譲渡益)? 

それとも非課税の通貨?

米国の確定申告の期限(4月15日)を目前に控え、ビットコイン長者もこの暗号化通貨(クリプト・カレンシー)をどうしたものやら頭を悩ませています。

そんな中、米IRS(米内国歳入庁)が4月25日に示した結論は、「ビットコインは財産(モノ)である。従って課税対象」というものでした。600ドル(約6万円)以上のビットコイン決済・ビットコイン投資益はすべて課税対象となります。ビットコイン界、大激震。

ビットコインは5年前からあるし、みんな前々から暗号化通貨の取引きで利益は出してきたんですが、この1年で相場は大きく変動、1ビットコインの価値は数ドル(数百円前後)から1000ドル(10万円前後)に暴騰して戻りアップダウンを繰り返しています。その間、米政府は何をどう扱えば課税対象になるか具体的な指針は示さず、ずっと沈黙を守ってきました。専門家の多くは「課税対象にすべき」という意見でしたが、これで公式見解がやっと示されたかたち。たぶん日本政府もこのラインでまとまるんでしょうか。

警察はビットコインを悪用したマネーロンダリングに捜査のメスを入れ、IRS(日本の国税局に相当)はIRSで本業の税金集めに本腰を入れ始めたというわけですね。今回通達にはビットコインの課税の流れを整理したQ&Aも盛り込まれています。

それによるとビットコインの利益はキャピタルゲイン(譲渡益)、税制上は財産(モノ)であって通貨ではない、というのが最終回答。ベースボールカードのコレクション、株売買と同じ扱いですね。

ビットコインをフルタイムで掘ってる人(いる?)は、自営と同じ基準で納税することになります。マイニング(採掘)した日付の公正市場価格を収入に含めなきゃならないみたいですよ? ちょっと無理題って気もしますが......。米ギズには「WoWのゴールドも申告せにゃならんの?」とコメントがついて記者が「しーっ......これ以上知恵つけないでおこうぜ!」と黙らせてます…あ、ごめん、書いてしまった......。

Adam Clark Estes(原文/satomi)