「Amazon Dash」はネットショッピングに革命を起こしそう

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日々のお買い物も、もっともっと楽になっちゃいます。

アメリカの一部地域向けに展開されている「AmazonFresh」は、肉や魚、バターに洗剤、トイレットペーパーなどなど普通のスーパーにあるような日用品と食品、飲料を、早ければ当日中にお届けするサービスです。大物小物千差万別なノーマルAmazonとは違う、いわゆる一つのネットスーパーです。

これだけならAmazonである必要性はありません。当日配達を行っているネットスーパーは他にもたんまりありますし。

Amazonにあり、他者にはない優位性。それを模索してのことでしょう。彼らはAmazonFresh専用お買い物デバイス「Amazon Dash」を公開しました。

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バーコードリーダー&マイクが組み込まれた「Amazon Dash」は、パッケージのバーコードを読み取る、もしくは生鮮品名をマイクに吹き込むことで、AmazonFreshのカートに登録できるアイテム。最後の1クリック、チェックアウトはPCやスマートフォンでAmazonFreshにアクセスしなければなりませんが、細かい日用品をいちいちキーワード検索する手間が省けるだけでも価値あるでしょう。

スマホアプリでも同様の機能は持たせられそうですが、「Amazon Dash」のUIはバーコード読みよりとマイク録音の2ボタンのみ。冷蔵庫のドアにつけておいて、「そろそろマヨネーズが切れるかな?」といったタイミングで即カートにダンクシュートです。

Internet of Things、ユビキタスネットワークの観点から見ても「Amazon Dash」って興味深くないですか?

Internet of Thingsはなんでもネットで繋げちゃえという概念で、従来はインターネット冷蔵庫とかインターネットエアコンなど、ネット機能つきのモノが中心でした。そこにクルマのテレマティクスなど、意識しなくてもネットの恩恵を受けられ、新たな社会基盤となるInternet of Thingsなサービスが浸透しつつあるのが、今日です。

「Amazon Dash」×AmazonFreshもまさにInternet of Thingsなサービスの一環。日用品の買い物という日常生活をよりネットにシフトさせ、ライフスタイルを一変させるポテンシャルがここにはあります。「チャーミーグリーンとネピアだけ注文して届けてもらうのも何かなあ」という申し訳ない系抵抗感が薄まるといった効果も期待できそう。

日本での展開はまったくもって未定(全米展開ですら先の先の先でしょう)ですが、これは期待せざるをえませんな! な!

source: Amazon Dash

(武者良太)