少年が車輪格納部に隠れて密航、5時間半の飛行をサヴァイヴ

少年が車輪格納部に隠れて密航、5時間半の飛行をサヴァイヴ 1

16歳少年が4月20日、カリフォルニア発ハワイ着の旅客機の車輪格納部に身を潜め、超低温・低気圧・酸欠の三重苦の5時間半を見事サヴァイヴし、夢のハワイに密航しました。

少年が乗ったのは、日曜朝カリフォルニア州サンタクララ郡サンノゼ空港を発ったハワイアン航空45便。5時間半後マウイ島に到着した便です。

監視カメラの映像には、フェンスをひょいっと飛び越えてボーイング767型機に隠れる少年の姿が残っていました。到着後、少年は車輪格納部から飛び降り、空港敷地内をウロウロしていた、とAPは報じています。

FBI報道官Tom Simon氏はAPからの取材に対し、飛行中は高度3万8000フィート(11.6km)まで達するので「極寒温度」と「酸欠」に晒されていたはずだ、と語っていますよ。

「生きているのはラッキーとしか言いようがない。飛行中はずっと意識不明で、飛んだ記憶もないんだそうだ。...よくぞサヴァイヴしたもんだ、たまげるよ」

FBIが事情聴取してみた感じでは、家族と喧嘩した勢いで家出した子*、とのこと。念のため医師に確かめてもらったんですが、体にはまったく異常は確認されませんでした。FBIとしても刑事犯に問うことはせず、児童保護サービスに回す予定とのことです。

*UPDATE:アフリカの実母に会いたい一心だったのですが、降りたらマウイだったようです。

image by Cheryl Casey/Shutterstock

source: LA Times

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(satomi)