住宅賃貸サービスAirbnbがニューヨークの登録宿2,000件を削除。問われる信頼性・安全性

住宅賃貸サービスAirbnbがニューヨークの登録宿2,000件を削除。問われる信頼性・安全性 1

怪しいやつはいねぇか?

ホストとして、誰でも自分の家や空きスペースを宿として貸すことができるAirbnb。泊まる側はもちろん、泊める側にも相手を選ぶ権利があるサービスです。サイト上でコミュニケーションがとれ、口コミ等でお互いの評価を知ることができ、無料で掲載できることから、世界中で展開され人気のあるサービスですが、一方で問題が多いのも事実。ゲスト側にもホスト側にも胡散臭い人や、迷惑な人がいるもの。

今回、Airbnb運営サイドは、ニューヨークの宿として掲載されている2,000件あまりを削除しました。その理由は、質に見合った地元の宿をゲストに提供できていないというもの。この質に見合ったという条件が何をさすのか詳細は明らかにされていませんが、一部でのAirbnbの問題はなかなか申告。

大きく取り上げられ始めるようになったのは、掲載情報等に関して、司法長官からAirbnbに出頭命令がだされたことがきっかけ。問題なのは、ニューヨークの宿として掲載されているものの約3分の2は、正式な賃貸契約を結ぶことなくアパート全体を又貸し宿とするなど、法律に則していない可能性があるということ。

Airbnb曰く、そうした条件を満たしていないホストに対しては、掲載宿を削除し、さらに数ヶ月にわたるアカウント停止処置をとる方針だといいます。一方、司法長官は、Airbnbを法律的観点から問題がないかをチェックしたいという気持ちもあるようで、両者が再び話し合いの場をもつ日も遠くないかもしれません。その日がくれば、かなりの激論となるのは明らかですが…。

「誰でもできる」というのは、サービスの魅力でもある一方で、大きな落とし穴となる場合もあり、運営による見回り、強制削除やアカウント停止処置を行なうのは、こういったサービスの信頼性と安全性のためには必要不可欠だと思います。

source: Airbnb via Engadget

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(そうこ)