建築家たちが語るアップル新本社屋、そのデザインの骨子とは

140422apple_new_office00.jpg

本社の肝となるアイディアは「カリフォルニアの再現」。

ノーマン・フォスター氏が設計を担当する、アップル新社屋。クパチーノの新しいスポットとして少しづつその姿が明らかにされています。今回、フォスター氏をはじめとする担当者へのインタビューも交えて紹介している動画が公開されました。建物モデルやイメージ画など、完成を想像するのに役立つ資料が映しだされています。

敷地の80%は緑地帯となる予定。これは地域の自然の豊かさを最大限に発揮させる試みでもあるのです。さらにクパチーノはすばらしい気候に恵まれていることから、1年のうち75%の間、空調の必要がないそうです。今までで最高のエコでグリーンな企業ビルを作ろう、それがプロジェクトの根幹にあります。

デザインは宇宙船を彷彿させるものです。この曲線の美しさから、採用されるガラスは緩やかな弧を描くこととなり、そこには職人の手仕事を要します。

また、フォスター氏はプロジェクトの始まりに交わしたジョブズとの会話を振り返っています。特に印象に残ったジョブズの言葉は、「私のことをクライアントとは思わないでくれ。君のチームの1メンバーだと思ってほしい」というもの。

「建築は五感を刺激し、そこにいる人たちを揺り動かす」と語るフォスター氏。アップルの製品も似たところがあると思います。ジョブズが彼に設計を依頼したのもそんな理由からではないでしょうか? もう何年も新社屋への注目が集まっていますが、完成が本当に待ち遠しいですね。

source: Cult of Mac; Unofficially Apple

Kelsey Campbell-Dollaghan - Gizmodo US[原文

(そうこ)