未来は突然やってこない。ロボットとクルマから見るイノベーションの育て方

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未来をローンチするアプローチは、クルマもロボットも同じかも。

「BMW i」のスペシャルサイトで、ロボットクリエイターの高橋智隆さんが持つロボットに対する考え方と4月から販売が開始されたEV車「ニューBMW i3」を絡め、クルマの未来を考察するスペシャルなコラボレーション企画がスタートしました。

クルマの未来というと、iPhoneの体験をそのままクルマに持ち込む「CarPlay」などのテレマティクス分野が注目されていますが、この企画はテレマティクスとは別角度から、しかもロボット絡みです。これは穏やかじゃないですね。

「ニューBMW i3」といえば、去年11月の東京モーターショーでの展示をレポートしています。スポーティーなテイストとスマートさが漂うかっこいいデザインで、同時に展示されていた「BMW i8」にも負けず劣らずの未来感、存在感を放っていましたよ。

EV車という点はもちろん、経済性が重視されがちなコンパクトカーでありながらカーボン素材が使われていたり、いい意味でコンパクトカーらしからぬ先進性があります。コンパクトカーでこの未来的かっこよさはちょっとずるい。

未来は突然やってこない。ロボットとクルマから見るイノベーションの育て方 1
ロボットクリエイターの高橋智隆さん

高橋さんは世界ではじめてコミュニケーションロボットを宇宙に送り込んだり、国際的なロボット競技大会「ロボカップ」で5年連続優勝するなど著名なロボットクリエイター。また自他共に認めるクルマ好きで個性的なスポーツカーを複数台持っているんだそう。

高橋さんのロボットは人と接するコミュニケーションロボットとしてデザインされます。人は相手の表情から気持ちや性格まで読み取るため、単なる機械のデザインではなく知性を感じてもらえるようにロボットは目のデザインがとても重要。

そこで高橋さんは、ロボットの目の回りをリング状に光るようにしているのですが、実はこのアイディア、旧型のBMWの丸いヘッドライトを参考にしているそうです。ロボットデザインのかなりコアな部分でクルマとの接点があったんですねぇ。

このクルマとコミュニケーションロボットに共通する「顔」や「造形」の話や、デザインの情緒面と機能性の融合バランスの話も、読んでいてまぁ脳からワクワクする成分が分泌されてくるんですが、この先のクルマの未来をどうローンチするか、どう理解してもらうかの戦略部分で活きてくるi3、という部分もおいしいところです。

高橋さんはロボットの例を絡めてこんな風に語っています。

ロボットも同じです。いきなり家庭にやってきて明日から一緒に暮らすなんてことには、抵抗があると思います。現状の何かを一部変えながら、あるいはインパクトを与えつつ少しずつ提案して、多くの人に徐々に理解してもらうことが大切だと思っています。これから広がっていく、この先の未来を少しでも感じてもらえるように伝える戦略が、ロボットクリエイターとしても必要だと感じています。そういう意味でも、i3は現在から未来を予見させてくれるクルマでしょう。

クルマの未来をどう世界にローンチするのか、コミュニケーションロボットをどう普及させるのかとも通じるイノベーションの育て方の話、深おもしろい話題です。

未来は突然やってこない。ロボットとクルマから見るイノベーションの育て方 2

スペシャルサイトではこのほかにも高橋さんのお話や、i3の試乗インプレションも読むことができます。おいしい部分ばかりがまとめられているので、下のリンクからぜひ読んでみてください。

クルマの分野はほんとワクワクさせてくれますね。i3、ギズモードの社用車で1台欲しいなあ。

source: BMW i スペシャルサイト

(ギズモード編集部)