がんを嗅ぎ分け、飼い主の命を救った忠犬Max

がんを嗅ぎ分け、飼い主の命を救った忠犬Max 1

検知もすごいけど、それを伝え、伝わるところがまたすごい。

犬のガン探知能力は前から知られてることですが、またまたそれを裏付ける感動のエピソードがBBC Earthに出ています。

・動画の訳

いつもはハイパーなMax(コリーの雑種)が、いつになく元気がない。飼い主のMaureenさんが異変に気づいたのは2008年のことだった。

「悲しそうな顔で塞ぎこんでしまって…もう亡くなるのかと心配しました」

「隣に座らせる、膝の上に乗ってきて、普段はそんなことないのに鼻で胸を触るんです。で、ひとしきり触ると、何かを必死で訴えかけるような悲しい顔をして離れるんです。その目がなんとも言えず悲しくてねぇ」

胸に小さなしこりがあるのには気づいていたが、前回の検査で異常はなかったため、Maureenさんはてっきり大丈夫だと思っていた。

「でもね、ある日この部屋でこうして寝てるマックスと鏡越しに目が合ったとき、突然ハッとわかったんです、Maxが何を伝えようとしているのか」

早速近くの病院に行ってみたら、やはりがんだった。Maureenさんは腫瘍摘出手術を行い、助かった。

するとマックスの様子は一変した。

「退院の日には元のハイパーなMaxに戻ったんです。鼻を胸のあちこちにこすりつけてチェックして、ひとしきりそれも終わると、幸せな目をしてねぇ。本当にみるみる一瞬のうちに変わって…信じられない思いでした」

「Maxは本当に目の中に入れても痛くないほど可愛い。大きな大きな借りができてしまったわ」

*  *  *

こんなことがあるんですね…

BBC Earth製作のドキュメンタリー「Secret Life of Dogs」は、探知のメカニズムをこのように説明していますよ。

「犬は飼い主を四六時中見守っており、ちょっとした仕草でも第六感のように読み取る。また、飼い主に異変があれば体を嗅いで、察知する。現にMaxはどんな医療器具によるスキャンよりも早期にMaureenさんの体内からがんの臭いを検知した。犬は生まれつきこれができる。訓練すればがん性腫瘍から出る微かな揮発性物質も嗅ぎ分けられるのだ」

source: BBC via Anna Jane

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Jesus Diaz - Gizmodo US[原文

(satomi)