何百もの証明写真を残した謎の男、彼は誰なのか? なぜ大量に写真を撮ったのか?

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証明写真ボックスの中に、彼は一体何度入ったのでしょう。

写真に写る彼、名前もどこの誰なのかも詳細は一切わかりません。わかるのは、なんらかの理由で証明写真を取りまくっていたということだけ。

1930年代、アメリカに証明写真ボックス=フォトブースブームがやってきました。彼が、白黒の自身の証明写真を撮り始めたはその頃から。それから30年、彼はブースの中で写真を撮り続け、その数は何百枚にものぼります。そして、最近になって、ついにこの証明写真がコレクションとして一般公開されました。

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写真の歴史家であるDonald Lokuta氏は、2012年、アンティークイベントで謎の男の証明写真のセットを見つけました。それがきっかけとなり、ドナルド氏は、何枚もの写真に写るこの男のことを調べ始めたのです。

連絡したのは、American Photoboothの著者であるNäkki Goranin氏。奇妙な偶然ですが、なんとネァッキ氏もまた、この謎の男の証明写真を大量に持っていました。が、2人の調査も虚しく、彼が何者なのかはわからないまま。

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証明写真を撮りまくる謎の男、彼の目的は何なのか。

どこかで聞いたことがあるような話です。そう、まるで映画「アメリ」のような。ドナルド氏は、まさにアメリのように、「この謎の男はブース担当の技術者では?」と言いますが、まさかそんな、ね。そこまで映画と瓜二つな現実なんてあってたまるか! 謎の男は映画と違って、写真を捨てずにこうしてとっていますし。

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これは、長年かけて行なう自分プロジェクトなのでしょうか。何なのでしょう。結局、今でも謎は謎のまま…。その方が、ミステリアスですけれどね。

この謎の男の写真シリーズは、米国ニュージャージー州のZimmerli Art Museumにて、「Striking Resemblance: The Changing Art of Portraiture」展の一部として公開されます。

謎の男、想像力を駆使して考えてみてください。

彼は…何故?

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source: Junk Culture, Rutgers

Jordan Kushins - Gizmodo US[原文

(そうこ)