ギャラリーに置きたくなる都市型の自転車VANMOOF

ギャラリーに置きたくなる都市型の自転車VANMOOF 1

Less is Moreな機能美。

オランダは知る人ぞ知る自転車先進国。平坦な国土に最適な乗り物として、自転車は交通手段全体の27%を占めるほど普及しています。人口1人あたりの所有台数も1.09台と世界一です。多くのサイクリストは「クリティカル・マス(※)」を形成し、利用者の要望が都市政策に取り入れられるように働きかけているそう。その結果、専用車線と独自ルールが確立しており、ヘルメットも不要。着用を定める法律も存在しないとか。

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そんな合理主義はプロダクトにも。オランダ人デザイナー、Sjoerd Smitによってアムステルダムでデザインされたコミューター(通勤用)バイク、VANMOOF(バンムーフ)M2はブレーキやライトをフレーム内に納め、無駄を削ぎ落としたアーティスティックな機能美が特徴です。

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デザインのフックにもなっているトップチューブの前後先端にはオランダ・PHILIPS社との共同開発による40luxの照度を誇る最高品質のLEDライトが内蔵されています。その明るさは車のヘッドライトに匹敵し、さらに日本製SHIMANOのハブダイナモによる発電で点灯するため、すっきりとした外観に反して充電や電池切れの心配もゼロ。

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さらに高度なエコ・エレクトリック・システムを内蔵したVANMOOF ELECTRIFIED7月にリリース予定(日本発売未定)。独自開発のスマートパワーアシスタンステクノロジーによって自転車をこぐ力が80%増加。主に通勤を想定して開発されたもので、コンピュータがセンサを通じて、サイクリングパターンを学習し、前輪に搭載されているモーターから供給される電動パワーによって効率的にサイクリングをサポートしてくれます。

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ギアはペダルを軽く逆回転させるだけで切り替わるイギリスSturmey-Archer社製のキックシフト(2段変則)を採用。アイスランド産SYADのサドルはウォータープルーフ仕様で、前後輪に採用されたディスクブレーキと共に雨天時もパフォーマンスを下げません。実際に試乗させて頂きましたが、最小限の動作でギアチェンジ、ライト点灯、ストップ&ゴーできる設計になっており、考えぬかれたインターフェイスが快適そのものでした。

ギャラリーに置きたくなる都市型の自転車VANMOOF 8

ギャラリーに置きたくなる都市型の自転車VANMOOF 9

オランダでは自転車の付属品として一般的なキャリアも、ユニークなデザインのオプションが用意されています。サスティナブルな都市の移動ツールとしてはベストの選択といえるかもしれません。

※ クリティカル・マスは、多数の自転車利用者が週末に一緒に走り、自転車に優しいまちづくりをアピールするねらいがある。1992年にサンフランシスコで始まり、現在は世界各地へと広がっている。[Wikipedia

追記: 「キャリア(荷台)をつけたら、フロントライトが隠れて使えなくなる」というご指摘を頂いております。こちらオプションの“VANMOOF ラゲッジラック”という付属品をつけるとLEDライトを延長することができます。

問い合わせ: OVERRIVER

source: VANMOOF

(尾田和実)