現代キッズにカセットウォークマンをわたしてみたら

最初から「???」「これ何?」という調子。

すでにカセットウォークマンが何なのか全くわからない世代の子どもたちなのです。これは音楽を聴くデヴァイスですという答えに、みんな「ほぉう」「へぇえ」「はぁあ」と感心(?)しているようです。中には「嘘でしょ。どういうこと? 冗談でしょ?」と全く理解できない様子の子も。

音楽を聴いてみてという質問に、試行錯誤するキッズ。やっと再生ボタンを押すも音楽はなりません。それも当然、カセットが必要ですから。が、そもそも「カセット」が何かわからないのですから、ものすごいジェネレーションギャップを感じます。カセットを見たことがない、映画でしか見たことがないという子どもたち。ウォークマンにカセットをいれるのも大騒ぎ。そもそも、端末を開けるという発想がないのです。さらに、次の曲への早送りの方法を説明すると、目が点に。

「音楽聞きたいだけなのに、ものすごく複雑で、ヘッドフォンがないと聞けないなんておかしい。」
「昔はこれを使っていたなんて理解できない。」
「今の生活がものすごく怠け者に思える。音楽聞くために、何か実際に動かないといけなかったなんて…。」
「難しすぎる。」
「これ持ち歩いたら、すぐ疲れちゃう。」

中には、iPadと比較して、なかなかいい点をつく子も。

当時、ウォークマンが200ドル近い価格だったという話には、

「そんなに高くないね。iPadって700ドルだもん。」

仕組みが複雑だという話にも、

「考えてみればiPadだって、パンドラアプリタップして、曲探してタップしてだから、同じようなものなのかも。」

また、逆にあまりにもわけがわからずに、ウォークマンが登場した時にという話には、「ウォークマンが登場した時に、音楽が発明された、の?」と、その途方もない昔の話に頭がこんがらがってしまう子もいます。

ソニーの初代ウォークマンが登場してから35年、その間にテクノロジーがそして生活が大きく変化したのは当たり前のことです。今から35年後の子どもたちは、iPhoneを見てなんと言うのでしょうね。

source: Stereogum

Mario Aguilar - Gizmodo US[原文

(そうこ)