科学的に考える、赤ちゃんはなぜ可愛いのか?

赤ちゃんは可愛い。そしてその可愛さには、科学的な秘密があったのです。

いろんなことを説明してくれるASAP Scienceが、その可愛さについて解説しています。

人間の赤ちゃんは、他の動物と違い、親への依存が大変高いです。生きるために、世話をしてくれる人の存在は必要不可欠。そこで、可愛さが、世話をされ保護をしてもらうための大変重要な鍵となります。つまり、可愛ければ可愛いほど、生き残る確立もあがるということ。では、何がそんなに可愛いのでしょうか。

科学者が見つけ出したものの中に「ベビースキーマ」と呼ばれるものがあります。このベビースキーマにあたるものが、よく赤ちゃんに向けて「可愛い」と使われるもの。例えば、体に比べ大きく丸い頭、大きな目、膨らんだほっぺ、大きなおでこ、丸っこい体、そして柔らかさがこのベビースキーマの条件にあたります。人間に限らず、他の動物の赤ちゃんもこのベビースキーマの条件に当てはまっている場合が多々あります。よりベビースキーマ度が高いように加工された赤ちゃんの(人間でも犬でも)写真を見せた方が、人はよりかわいい、より世話をやかなければと感じたという実験結果もあります。

生き物だけでなく、中にはこのベビースキーマを応用したデザインの車もあります。丸っこいボディに大きく丸いヘッドライトがそれです。これらの車の購入者からは、実にポジティブな感想があったそうです。

このベビースキーマに対するリアクションは全て脳の働き。ベビースキーマに当てはまる可愛いものを見ると、脳のmesocorticolimbicシステムというものにスイッチが入り、世話をしたい、世話をして充実感を得たい、という気持ちが高くなるのです。

赤ちゃんの可愛さは、生き残るための生物の仕組みにあったわけです。

全て計算の上。んー、赤ちゃん侮れませんね。でも、かわいいから許しちゃう。

Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文

(そうこ)