高所恐怖症の人は見ちゃダメ絶対。世界の有名ビルからベースジャンプ8選

2014.04.14 12:00
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ヒュンッとなります。

建築物にはいろいろな評価ポイントがありますが、「飛び降りやすさ」が重要な評価軸になる人たちもいるようです。たとえば先日、新ワールドトレードセンタービルからベースジャンプして逮捕された人たちがいますが、高層ビルから飛び降りるのが大好きな人たちは他にもたくさんいます。

ベースジャンプの「BASE」とは、ビル(Building)、アンテナ(Antenna)、橋桁(Span)、自然(Earth)から来ています。最近は特にウクライナやロシア、ときにはアメリカのティーンエイジャーたちが廃工場や廃プラントから飛び降りてはネットにアップロードする、一種のカルチャーを作り出しています。

でも、ベースジャンプは思いつきだけではできません。特に都市でのベースジャンプには、建築の知識も必要になります。たとえば設計図を読んで飛び降りる角度を考えたり、ビルの装飾にぶつからずに着地できる場所を探したり、風の流れを計算したりといった準備をしなくてはなりません。ただビルに忍び込めればいいというだけではないのです。

以下、そんな大胆にして周到なベースジャンパーたちの仕事を見て行きましょう。


クライスラービル(ニューヨーク)


ウィリアム・ヴァン・アレン設計、1930年完成のクライスラービル。マンハッタンの真ん中で、周りにもビルが密集するこの場所から飛び降りるのは非常に勇気が要りそうです。が、上部には広くて柵のないデッキがあり、外に出るのは意外と簡単です。

ソー・アレックス・キャプフェルは、このビルにある鷲の装飾部分をジャンプ台として利用しました。彼はマンハッタンの路上に降り立つとすぐさまタクシーに乗り込んで、逮捕されずに逃れました。この動画では、同じニューヨークのエンパイアステートビルからのジャンプも見られます。




マリーナベイ・サンズ(シンガポール)


このモシェ・サフディ設計・2010年開業の新しいビルは、3つのタワーから成るリゾートホテルで、ジャンプには絶好の作りをしています。タワーの先端が外側に張り出していて、そこから垂直に落ちてもビルに当たらないからです。

マルタ・エンピノッティ、ジェームズ・ポーシェルト、アマンダ・ヴィカレリ、アン・ヘリウェル、ティム・マットソン、ブレンドン・コーク、ジェブ・コーリスのチームが、許可を取った上で2012年にジャンプしました。




新ワールドトレードセンター(ニューヨーク)


SOM(当初はダニエル・リベスキンド)による長いファサードを持つ新ワールドトレードセンター(1 ワールドトレードセンター)も、ベースジャンプには適しています。ガラスの大きな窓は平面的で、ジャンプの邪魔になる装飾も少ないです。

ジャンプしたのは2013年9月、冒頭にも書いた彼らでした。




国際金融中心(香港)


シーザー・ペリ設計のこのビルは、完成間近の2003年、映画「トゥームレイダー2」の中でベースジャンプが撮影されました。飛んだのはペル・エリクソンマーティン・ローゼン。ここも広い浜辺の道路に面していて、安全に着地・撮影できるところがポイントです。




ブルジュ・ハリファ(ドバイ)


先細った形のブルジュ・ハリファは、ジャンプに向いているようには見えません。実際下の動画は見ていてヒヤヒヤします。設計はSOM、開業は2010年、フェリックス・バウムガートナーが同年にジャンプしました。




CNタワー(トロント)


CNタワーは高さが553.33mあり、1976年の竣工時には世界一高い自立式建築物として大きな話題になりました。米国土木学会がそれを現代世界の夢とまで言ったほどです。設計はジョン・アンドリュース。

1974年、ウィリアム・ユースタスがジャンプしたときにはまだ半分ほどしかできていませんでした。コンクリートの土台が大きく張り出しているのが障害でしたが、無事に着陸でき、痛かったのは罰金50ドルだけでした。




台北101(台北)


李祖原(リー・ズ・ユアン)設計・2014年開業の台北101も、ベースジャンパーにとっては危険なビルです。2007年に前出のフェリックス・バウムガートナーがジャンプし、ところどころ出っ張った装飾は障害物ではありましたが、無事成功しました。




ペトロナス・タワー(クアラルンプール)


シーザー・ペリ設計・1998年完成のツインタワーで、タワー間は空中廊下でつながっています。つまりベースジャンプには格好のジャンプ台です。2006年、これまたフェリックス・バウムガートナーが飛びました。




おまけ:飛行機の翼もジャンプ台に




いやはや、高所恐怖症じゃなくても、見るだけで寿命が縮みそうな動画たちでした…。


Kelsey Campbell Dollaghan - Gizmodo US[原文
(miho)

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