狭い部屋が3倍広く使えるMITのブレイクスルー「CityHome」

大都市の家はどこもうさぎ小屋。でも、このマサチューセッツ工科大(MIT)が発表した押入れサイズの装置「CityHome」ひとつあれば、「200平方フィート(18平米)の部屋も3倍広く使える」そうですよ。

必要な家具はみんなこの中に入ってて、必要な時だけジェスチャーひとつで取り出せるのです。家具のアーミーナイフですね。動画で見た感じだと、すごくよくできてます。

眠くなったら手をひと振りするだけで、ベッドがスッ。机も、6人がけのダイニングテーブルも、手で命じるままに、ゆっくりパタパタパタッって引き出せるんです。「宇宙家族ジェットソンズ」にこんなのあった気がする。

「CityHome」にはキッチンカウンターもコンロもクローゼットも押入れも入ってます。ジェスチャー以外に音声コマンド、タッチコマンドでも動かせます。

全体を押したり引っ張ったりすると丸ごと60~90cmぐらいスライドするので、トイレの引き戸代わりにも使えるんです。

いや本当、思いつく限りありったけの用途に使えそうですね。家だと買う人も限られてるけど、これはどんな家にでも潰しが効くアプライアンスなので。

研究を率いるMITメディアラボのChanging PlacesグループのKent LarsonさんはCo.Designに、「これはただの試作品ではない。市販化を目指して現在開発を進めているところだ」と話してます。

善は急げですよ、Kentさん。善は急げ。

source: Co.Design

Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文](satomi)