FBIが「大麻を3年吸ってない」ハッカー採用募集→閑古鳥

140521weedFBI.jpg

FBIがサイバー犯罪部門結成に向けハッカー採用募集をかけたのはいいんですが、「過去3年間一度も大麻吸ったことない人」という条件がネックでさっぱり進んでないことがわかりました。

FBIと言えば、中国人民解放軍総参謀部第三部61398部隊所属のハッカー5名(写真下)をサイバースパイ容疑で指名手配し、ニュースになったばかり。

140519FBIwanted_chinesehackers.jpg
Photo from FBI

奇しくも同日(米時間19日)にジェームス・コミーFBI長官が「White Collar Crime Institute(ホワイトカラー犯罪研究所)」の講演で採用状況について言及したんです。聴衆を前に彼はこう、こぼしました。

「私としてもこういったサイバー犯罪者に対抗しうる有能な働き手を雇わなければならんのだが、なんせ面接にくる途中に葉っぱ吸いたいような若者が相手だからね」

当局もこの大麻禁止条項については「現在どうすべきか検討中だ」ということです。

まあ、天下のFBIがストーナーを採用するとも思えないんですけどね。ただ大麻は2つの州で合法化されてますし、準合法扱いの州も合わせたらもっとあります。それをふまえると、禁止事項は現実とズレがあることは否めないかも。コミー長官も会場に集まった人たちには、ポリシーに抵触する心配がある人も「ぜひ奮って応募してくれ」と呼びかけてました。

翌日、彼は上院公聴会に呼ばれて「どういう意味だ」と問い質されてしまったそうです。その際、長官は「無論マリファナ使用には断固反対だ。(3年の)禁止条項を変えるとは言ってない。職場の現実をしっかり把握しなければならんと語ったまでだ」言い直してましたけどね…大変だ。FBIは今年2,000名のハッカー採用を目指してます。

Image by Peter Kim / Shutterstock

source: WSJ

Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文

(satomi)