提督必見かもしれない最も凶悪なCIWS(近接防御火器システム)

提督必見かもしれない最も凶悪なCIWS(近接防御火器システム) 1

 

駆逐艦などに装備されている「CIWS(シウス、またはシーウス)」。この兵器はガトリング砲やミサイルを搭載しているのですが、主に自分たちの船を守る為に使われます

日本語では「近接防御火器システム」と呼ばれ、これらは守るために強力になったモノばかりなのです。今回はコタクジャパンに掲載されていた、世界に存在する最も凶悪だと思われる「CIWS」から2つの兵器を紹介したいと思います。世界各国の防御火器システムを見比べてみてください

■AK-630(ロシア)

 

1960年代に開発されたという、現行世代のCIWSからしたらお祖父さんのような存在。30mm口径で6砲身のガトリング砲を備え付けており、対空だけではなく水上に浮かぶ敵艦や水面に漂う機雷などに銃撃可能。

1分間で5000発もの30x165mm砲をブっ放つことができるとあって、ソビエト連邦から今この現代でも搭載している船が多いのだそうです。

ロシア国内では1000機ものAK-630が製造され、国内仕様はもとより24ヶ国以上にも輸出されたのだそうです。近年では、これに改良を加えた「AK-630-M2、ディエット・システム」が出回っており、2門のガトリング砲が火を吹きます。つまり単純に1分間で1万発の30x165mm砲で対象物を粉微塵にしてしまうのです。

■MK15 ファランクス(アメリカ)

 

セガール映画の「沈黙の戦艦」、そしてベン・アフレックさん主演「トータル・フィアーズ」などにも登場したそうで、おそらくはCIWSの中でも一番有名なのがこれではないでしょうか...? 

ウィキペディアによりますと、古代ギリシアで用いられた重装歩兵の密集陣形「ファランクス」に由来するこのMK15は、6銃身のゼネラル・エレクトリック社製20mmガトリング砲M61A1を用い、捜索・追跡レーダーと火器管制システムを一体化した完全自動の防空システムで、最大射程4500m・有効射程1500m・有効迎撃距離550m・発射速度は毎分4500発。弾倉容量は1100発。

1秒間に最大75発を発射できるこのファランクスは、なんだか見た目がメタルギアREXに「スター・ウォーズ」のR2-D2が合体したかのような、メカ&ロボ好きにもウケが良さそうなデザインです。

ですがこの白い筒状のパーツがレーダーとなっており、特にてっぺんの丸い辺りが捜索レーダー。その下辺りが追跡レーダーと、違うシステムが一緒に入っているスグレモノなのです。

しかしこれの何が凄いかって、自分で撃った銃弾を自らレーダーで追尾して、目標とのズレを修正しながら完全に撃ち落とすまでを全自動でやってのけるのです。手動で操作する時は、システムが映し出す映像を観ながら、ジョイスティックを使うとあって、これは一体ナンというシューティングゲームですか? という代物。

動画を見るととても頼もしいと思う反面、何かの手違いで的になってしまうなんて事があったら、恐ろしくて仕方ありませんね。

その他にも強力な「CIWS」がコタクジャパンでは紹介されていたので、提督は必見です。ちなみに今回紹介したファランクスはこんごう型や、あぶくま型に「高性能20mm機関砲」として搭載されていますよ。

source:コタクジャパン

(ギズモード編集部)