ハッカー集団LulzSec元リーダー、FBIに協力して懲役大幅減。もうすぐ釈放?

ハッカー集団LulzSec元リーダー、FBIに協力して懲役大幅減。もうすぐ釈放? 1

懲役20年以上から、FBIへの捜査協力で一気に短縮。

Wiredによると、ハッカー集団LulzSecの元リーダーのHector Xavier Monsegur、またの名をSabuへの判決が5月27日に下る予定です。サブゥはソニーやCIAなどに対する数々の攻撃を主導した人物ですが、2011年に逮捕され、FBIとの司法取引に応じました。その後はLulzSecの中心人物としての地位を利用してFBIに情報を提供し、他の多くのハッカーの逮捕に協力しました。

Sabu自身に対しては判決が下らないまま3年近くが経ち、その間7ヵ月ほど彼が「未承認のオンライン投稿」をしたために刑務所で過ごした期間がありました。米国政府は、彼の捜査への貢献を高く評価し、懲役期間を7ヵ月で済んだことにしようとしています。つまりその通りになれば、判決が下されたらSabuはすぐに自由の身になれるということです。

彼の罪状は司法取引なしでは懲役21年~26年に相当すると見られていましたし、実際に彼の密告のおかげで逮捕された他のハッカーは懲役10年の刑に処せられています。組織を裏切ったほうがトクをした、と見るとなんとなく腑に落ちませんが、そもそも犯罪組織にモラルを求めるのがおかしいのかもしれません。ともあれ、「捜査に協力したほうが身のためだよ」という強いメッセージにはなりそうですね…。

source:Wired

Robert Sorokanich-Gizmodo US[原文

(miho)