ドリトスはディズニーランドのゴミ箱から生まれた

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拾われて大正解!

ドリトスって色も味も体に悪そうですが、ときどき無性に食べたくなります。こんなオレンジ色に染まった画像を見ているだけでヨダレが…。で、このドリトスってどうやって生まれたんでしょうか? 実はその歴史は、ディズニーランドのゴミ箱から拾い出されたところから始まるんです。

ご存じの方もいるかもしれませんが、Death and Taxesが詳細な秘話を伝えてくれました。ポイントをかいつまんで書くと、こんなことです。

1955年、カリフォルニアのディズニーランドが開業して間もなく、その中の「フロンティアランド」というエリアに「カサ・デ・フリトス」というメキシコ風レストランがオープンしました。スナックメーカーのフリトレーが運営していて、そこには地元のトルティーヤ工場のアレックス・フーズがトルティーヤを納入していました。

カサ・デ・フリトスでは残り物のトルティーヤをそのままゴミ箱に捨てていたのですが、ある日アレックス・フーズの営業マンがそれに気付き、小さく切って揚げると美味しいことをコックに教えたのです。このメニューは大ヒットになりました。

その後フリトレーのマーケティング担当副社長のアーチボルド・クラーク・ウェスト氏がカサ・デ・フリトスを訪れ、揚げトルティーヤの巨大なポテンシャルに気が付きました。フリトレーはアレックス・フーズと生産委託契約を結び、1964年にドリトスが生まれました。

ドリトスは1966年に全米展開を開始し、現在の定番スナックの地位へとのぼっていきました。なおその頃には工場はアレックス・フーズでなく、フリトレーの自社生産となっていました。

ドリトスの育ての親ともいうべきフリトレーのウェスト副社長は、役員を退任してからも新製品の試食を買って出るなど、ドリトスの成長に貢献し続けました。彼は「自分が死んだら、墓穴にドリトスを埋めるように」と言い遺し、彼の家族はそれに従いました。ちなみに享年97歳

そんなわけで、次回ドリトスを食べたくなったら、「ドリトスを愛したおじいさんは97歳まで長生きした」ってことを言い訳にしてもいいのかもしれません。

Image: Shutterstock/GoodMood Photo

source: DeathAndTaxes

Robert Sorokanich - Gizmodo US[原文

(miho)