欧州一高いザ・シャードの設計に欠陥、ホテルがのぞき天国に

欧州一高いザ・シャードの設計に欠陥、ホテルがのぞき天国に 1

欧州一番の高さを誇るロンドンの超高層ビル「ザ・シャード」。その上階に今月オープンしたシャングリ・ラ・ホテルで裏窓ポイントの存在が発覚しました。部屋の中が窓に映って隣近所に丸見えなんです。

この一件は英紙ザ・ガーディアンが伝えたもの。レンゾ・ピアノ氏の設計ミスが原因のようです。

裏窓ホテルと言えば、NYマンハッタンでは全面ガラス張りのザ・スタンダード・ホテルNYも隣の公園ハイラインに丸見え。レヴューにも「露出狂の夢のホテル」なんて書かれてしまっているわけです。でも、あれは「見える」構造が単純だし宿泊者本人も意識できるからいいんです。「あえて」と言いますか。

ところがシャングリ・ラ・ホテル・ロンドンの場合、部屋の出っ張り具合が絶妙すぎるため、別の部屋の窓に客室の様子が意図せず映ってしまうんです。本人は自分が「見られている」ことにまったく気がつかないところが、やや問題。

あのクリスタルみたいな外観を生むためにわざわざ作った出っ張りが、まさかこんなことになろうとは、レンゾ・ピアノ氏も思ってなかったんじゃないでしょうか。ホテル支配人もこれには相当面食らったらしく、こう同紙に語ってます。

「一部客室では、シャードのユニークな外観が原因で、近所の客室の中がちらっと見えます。そのため客室には、ゲストのプライバシーを守るブラインドも備え付けております」

なんという真摯な対応、泣ける…。露出をセールスポイントにするこの地元NY*とはえらい違いだ。

*ハイラインのザ・スタンダードは開館当初、オランダの飾り窓のように露出狂の従業員およびマネージャーを裸で窓に立たせてバズを盛り上げた。

image by mikecphoto

source: The Guardian

Kelsey Campbell-Dollaghan - Gizmodo US[原文

(satomi)