かなり偏ってる? ジョナサン・アイヴの愛したクルマたち

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アップルのデザイナー、ジョナサン・アイヴはかなりのクルマ好き。世界的プロダクトを生み出すデザイナーの審美眼に叶うクルマはどんなものでしょう。

オレンジのフィアット500

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世界中にファンの多い小さなクルマ、フィアット500は彼が学生時代に乗っていたものです。日本でも「ルパン三世カリオストロの城」に出てくるクルマとして有名ですね。当時はキャンバストップを開けて、颯爽と長い黒髪(!)をなびかせて走っていたそうですよ。

カニ目のオースチンヒーレー・スプライト

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これまた小さくてカワイイクルマとして有名なオースチンヒーレー。デフォルメなし、そのままでカーズに出られるデザインはとてもラブリー。お父さんがレストアするほどこのクルマは気に入っていたとか。アイヴはこの頃からイギリス車、ラグジュアリーカーに目が向いていきます。

アストンマーチンDB9

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いきなりスーパーカーへとジャンプアップ、アストンマーチンDB9は言わずと知れたボンド・カー。ところがアイヴは買ってすぐに大事故を起こしクルマは全損、九死に一生を得ます。本人いわくスピードはそんなに出てなかった、ということですがとにかく無事で何よりでした。そうでないと世の中が変わっていましたからね!

アストンマーチンヴァンキッシュ

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大事故にあったにも関わらず、スピードとカッコイイクルマへの熱はまったく冷めず、またまたDB9を買い直すことになります。ところが今度は駐車場に停めていただけで火災となり焼失。さすがにどうなってるんだと大クレーム、ヴァンキッシュにアップグレードしてもらいます。

ヴァンキッシュはパワフルなだけではなく、カーボン、アルミニウムやマグネシウム素材を使って軽量化した革新的なモデル。特にアルミボディは溶接ではなく航空機と同じ接着剤を使うことで軽量で高い剛性を実現しています。そしてこの製造方法は、アップル製品に影響を与えたそうです。

白いベントレーブルックランズ

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ヴァンキッシュを手に入れてすぐに衝動買いしたのがこのイギリスの高級車、ベントレーブルックランズ。伝統のデザインを継承しつつ、優美さの中にパフォーマンスを隠し持っています。

ランドローバーLR3

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アップル内の地位があがるにつれて、アイヴはクルマを買いたい放題になったようですね。デザインスタジオの同僚が買ったのを気にいってすぐに買い足したのがこのSUV、ランドローバーLR3です。

黒のベントレーブルックランズ

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またベントレー? 今度は黒、内装は木目とレザーで構成された仕様です。

お金持ちの道楽にも一瞬見えますけど、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーではなく、イギリスの高級スポーツカー、デザイン的には長い歴史を受け継いだトラディショナルなものが好みのようです。長い年月たっても愛されるデザインは彼のデザイン、アップル製品にも反映されているのかもしれませんね。

source: Cult Of Mac Magazine via These Are The Fabulous Rides Of Sir Jony Ive

(野間恒毅)