仏国鉄が列車2,000本発注→大きすぎて駅に入らないことが判明

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地下鉄漫才・外伝。

フランス国有鉄道(SNCF)が、新しい列車2,000本を発注してから、大きすぎて通過できない駅が沢山あることがわかり、解約もできず困ってます。

仏風刺新聞Le Canard Enchaineのスクープ。ザ・ガーディアンの続報によりますと、新車両の名前は「TERs(trains express regionaux)」で、大きすぎて詰まってしまう駅がなんと運行区間内に6つに1つもあるのです。

なぜこんなことに? 

どうやら発注段階で運営会社のRFFが提出したサイズが、過去30年の間に建造された比較的新しい駅のものだけだったようなんですね。

当然もっと古い駅はもっと小さいわけでして、50年以上前に建てられた駅は数cmの差で入らないことがわかった時には、もう時すでに遅し、だったのです。運行開始は今年から2016年までを予定しています。

デカ過ぎる列車は公式発表では計341本(182本はAlstom製、159本はBombardier製)とのことです(Le Canard Enchainéは「Alstom製が1,000本、Bombardier製は860本、計1,869本だ」と報じてますが…)。

RFF広報はザ・ガーディアンにこう話しています。

フェラーリ買ったことない人が、車庫に入れるつもりでフェラーリ買ってから、車庫に入らないことに気づいた、みたいな話だ。気づくのが遅すぎた… 全部われわれの責任だ。

今さら返品・解約は効かないため、5,000万ユーロ(約70億円)を追加投入し、全国8,700本のプラットフォームのうち1,300本を拡張削る(←訂正)工事をすることになりました。

Image by under Creative Commons license

source: Le Canard Enchainé, Guardian

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(satomi)