3mの人喰いザメを喰った犯人判明

140608jaws.jpg

クラーケンでもゴジラでもシャチでもない何か。こいつ…でした。

3mの人喰いザメを喰った謎の犯人判明です。名前は「colossal cannibal great white shark(巨大共喰いホオジロザメ)」。

先にご紹介した動画(下にもう1回はっておきます)は、オーストラリア放送協会製作のドキュメンタリー「The Search for the Ocean's Super Predator(海のスーパー捕食者を探し求めて)」で、スミソニアンチャンネルが構成を変えて「Hunt for the Super Predator」というタイトルで放映した映像でした。

番組ではオーストラリアに生息するホオジロザメの種類を調べ、3mのホオジロザメを食べた犯人の正体に迫っています。

問題のホオジロザメは4ヶ月前に放流されたきり、位置、海深、温度を記録する追跡装置だけ残して姿を消してしまいました。サメの「ブラックボックス」を砂浜で回収後、中身を調べてみたら、奇妙なことに突然急潜水し、何か得体のしれないものに食べられたとしか思えないほど温度も急上昇していたのです。でもこれだけの獰猛な捕食者、いったい誰が?

ずっと謎だったのですが、そのうち殺された現場にもっと大きなホオジロザメの群れが渡ってきて、やっと真相がわかったのです。

研究班によると新たに入手した研究データも、失踪したホオジロザメから回収した追跡データとほぼ一致しているのだそうな。移動型のホオジロザメなら体温も記録と一致します。共喰い巨大ホオジロザメなら体長は5m弱、 体重は2トンを上回ります。追跡装置に残っていたスピードと軌道も余裕で実現可能です。

結局、3mのホオジロザメも5m弱のホオジロザメには歯が立たなかった、ということですね。海のプリデターの王者は「巨大共喰いホオジロザメ」(何度書いても不穏な名前だ)、記憶に留めておきたい名前です。

*UPDATE(6月12日1:33AM): 初報に一部加筆し、続報タイトルを変更しました。

Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文

(satomi)