スタトレの自動ドア実現 by 電気通信大&北陽電機

2014.06.17 12:30
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


スタートレックの自動ドアは裏で人が開けてるからタイミングもスピードも完璧ですけど、この日本のロボット工学研究チームが開発した自動ドアはすごいですよ。人抜きでアレができちゃうんです。

その秘密はインテリジェント・センサ

普通の自動ドアは、ただ前を通り過ぎるだけでセンサが感知してデーッと開く問題があります。また、ドアに向かって走っていくと、なんせ反応が遅いので、ドアが開くまでもも上げ運動しなきゃならない問題も。

しかしこの新開発のインテリジェント自動ドアなら、奥行きが測れる3次元距離画像技術のレーザーと高度アルゴリズムが装備されているので、動きをもっと細かく分析できるんです。

例えば、本当にドア通る気あるのかどうかも読めちゃうし、迫ってくる速さに応じて開くタイミングと速度も調整できるので、ドアで足踏みしなくても駆け抜けられます。しかも通る人数に応じて、開く幅も変わるのだそうな。



惜しむらくはコストです。自動ドアの本体価格プラス1,000ドル(約10万円)かかっちゃうので、その辺のスーパーが喜んで呑む額かっていうと「?」ですが、でもこういう技術はすぐコストが下がるものなので、この技術を実装したワープスピードの宇宙船にお目にかかる日もそんなに遠くない話かもしれませんね。

香港のICRA 2014で電気通信大学と北陽電機が発表した「三次元レーザースキャナを用いたインテリジェント自動ドア」です。開発メンバーは西田大樹氏、高井和夫氏、百鳥達裕氏、淺田規裕氏、森利宏氏、工藤俊亮氏、末廣尚士氏、冨沢哲雄氏。


source: YouTube via IEEE Spectrum

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文
(satomi)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
・関連メディア