自動車用システムAndroid Autoでグーグルが運転手のスマホ連携をサポート

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本日開催されたGoogle I/Oでグーグルは「Android Auto」を発表しました。

Google I/Oのステージ上でデモが初披露されたAndroid Autoは、Androidスマートフォンをコントローラーとして、車載用に最適化されたGoogleマップのナビや音楽プレーヤー、メッセンジャーなどをダッシュボードで操作できるプラットフォームです。

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Android Autoを使うことで、タッチスクリーン式ダッシュボードでスマホのアプリや機能を連携させ操作させられる、これまでにないセットアップが車内で実現できます。

最大の特徴は音声コントロールに対応していることです。例えばマップの道順を表示するにも、ハンドルから手を離す必要なく検索ができます。

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またAndroid Autoでは受信したテキストメッセージを読み上げてくれたり、返信を送ることも可能です。

グーグルはNvidiaと自動車メーカー28社と共同で、自動車の分野におけるイノヴェーションを加速させる団体Open Automotive Allianceの活動を進めています。彼らの取り組みは、車載電子機器とAndroidデヴァイスを接続させて、運転手が安全に端末を操作できる技術を実現してくれます。そして今年後半にリリース予定の新しい「Android L」OSにはこれらの機能が搭載される予定だそうです。

グーグルによればAndroid Auto対応のクルマは今年後半に登場する見込みだとのこと。

アップルはすでに自動車用にダッシュボードとスマホを連携させるCarPlayを発表し、ジュネーブ・モーターショーでデモも披露しました。CarPlayにはフェラーリ、メルセデス・ベンツ、ボルボ、日産、ジャガー/ランドローバー、BMW、GMがサポートを表明しています。この中にはOpen Automotive Allianceに参加する28社のいくつかも入っています。

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となると将来はAndroidとiOSデヴァイス対応の自動車を販売するメーカーも現れることになります。クルマの色やオプションを選ぶように、新車を購入する時はOSも選ぶ時代になりそうです。

Robert Sorokanich - Gizmodo US[原文

(鴻上洋平)