秘密主義のアップルのクックCEO、iWatchには大きな期待

秘密主義のアップルのクックCEO、iWatchには大きな期待 1

彼はスマートウォッチに何を思う?

ティム・クック氏がCEOになって約3年。CEOに就任以前も、長年アップルで頭脳と腕をふるってきました。しかし、クック氏の素顔は謎が多いまま。彼自身の秘密主義ともいえる性格もあり、プライヴェートの姿や会社に対する姿勢はいまひとつ表にでてきません。アメリカで最もパワフルなゲイとも言われ、投資主に対しても強気な態度をとる彼は、周りからどう見られているのでしょうか。

周囲の人々が抱くクック氏の印象を、ネタ元のニューヨーク・タイムズ紙がインタヴューしています。

取材対象の中には、アップルの社員がいます。もちろん匿名で話をしていますが、iWatchの今後が垣間見えることを述べてます。

一般社員の中には、クック氏の親しみやすさと知性を絶賛する人たちがいるそうです。一方で、前任者=ジョブズ氏と比較して、商品開発には積極的に参加してこないと語る者もいます。ここで言う商品とは、長いこと噂されているスマートウォッチ、iWatchのこと。クック氏は、商品の開発に対して、細々と各プロセスごとに関わるタイプではなく、アイヴ氏などの信頼できるスペシャリストに任せているのだそう。

もちろん、商品そのものに興味がないという話ではありません。あくまで、仕事の仕方がジョブズ氏とは違うという話。クック氏は、iWatchの幅広い可能性にかなりの興味を持っているのは間違いないからです。

この匿名社員は、iWatchの発表は今年の終わりごろになるとも語っています。

U2のヴォーカルであるボノ氏にも、NYT紙は話を聞いています。彼はジョブズ氏の長年の友人であり、U2デザインのiPodの開発などでもアップルに深く携わった経験があります。ボノ氏はクック氏に対してこう語っています。

彼は、ジョブズの代わりになるとは言わない。彼が言っているのは、私は他の5人と共に彼の代わりになれるよう努力する、ということだ。これを聞くと、Beatsの買収も納得だろ

このボノ氏の言葉は、クック氏の素顔を知るのに実に適した言い方だと思いませんか?

自らを語ることが少ないクック氏だけに、回りの人が持つ印象が重要なエピソードとなっています。いつか聞けるといいですけどね、彼の言葉で語る彼自身の姿を。

と、いうことでiWatchは年内にきそうだって。

source: NYT

Pranav Dixit - Gizmodo US[原文

(そうこ)